Macのスリープ解除などでLogicool Optionsの設定が反映されなくなる症状との戦いに終止符

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毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。

ボクは長いことLogicoolのマウス MX Anyware2を愛用しているのですが、最近はAppleのマジックトラックパッドを使うことが多く、マウスを使うのは特にイラストレーターなどの細かい作業が続く状況に限られてきていました。

しばらくマウスを使わない時期を経て、どのタイミングだったか忘れましたが、特にスリープ解除時にLogicool Optionsで設定したキー設定が正常に動作しない状況に遭遇することになりました。
(普通に使える状態から突然症状が発症する事もあったので、自分の環境では症状発症のトリガーはスリープ限定ではありませんでした)

ネットを検索していると同じような症状の方もいらっしゃったようで、参考にしながら症状との戦いが始まります

※この記事はMacOS、Bluetooth接続での利用環境です。

目次

Lgoicool Optionsが効かない時の対処方法あれこれ

検索結果に出てくる対処方法は大筋においてはどの方も同じ内容で、症状が解消されるきっかけになるポイントはいくらかばらつきもみられ、以下のいずれかで解消されるというものでした。

Logicool Optionsの再インストール

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Logicool OptionsをインストールしているPCにはアンインストーラもインストールされていますので、コレを使ってアンインストールした後、念のため再起動して再インストールするというもの。

Macはアプリーケーションフォルダ内のユーティリティフォルダに存在しています。

自分の環境では効果はありませんでした。

セキュリティーとプライバシー内の設定確認

システム環境設定−>セキュリティとプライバシーのいくつかの設定箇所にLogi OptionsとLogi Options Daemonのチェックを入れるというもの。

多くの方がOSのアップデート時などに症状が発症したらしく、この方法で解消したという記事が多く見られました。

「アクセシビリティ」
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「入力監視」
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「Bluetooth」
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現在は全部にチェックが入っていますが、自分の環境ではたしか一部の項目にはLogi Options Daemonが無かったので追加しました。

一見効果ありのようでしたが、自分の環境では変化は見られませんでした。

Logi Options Daemonを強制終了する

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アクティビティモニターを開き、Logi Options Daemonを検索し、これを強制終了します。

終了後に勝手に再起動するのですが、このタイミングで症状が改善するといったケースも多く見られました。

自分の環境では効果は見られませんでした。

Macの再起動・マウスの再起動・再接続

決定的な解消法ではありませんでしたが、Macを再起動することで症状が改善されることがたまにありました。

また、マウス裏面に付いている電源をオフ・オンしてみるとか、Bluetooth接続を削除して再度ペアリングし直したり、ペアリングできる3つのバンクのうち、利用していない別のバンクでペアリングしてみるといった手順で改善されることもありました。

どれも解消するときとしないときがある為、決定的な解決方法といえる物ではありませんでした。

Logicool Optionを起動してスリープ復帰しなおす

自分の対処方法として最も効果があったと思ったのがコレで、Logicool Optionsを起動して、マウスの軌道の早さなどを少し調整します。

そしてそのウインドウを出したままでスリープさせ、間もなくスリープ解除します。

するとスリープ解除後数秒待つと症状が改善されるというものです。

根本の解消ではありませんでしたが、たちまち行いたい作業のために一時的にでも症状が解消されることの方が重要だったので、しばらくこれでしのいでいました。

しかしコレも確実な方法ではなく、状況によってはこの方法と上記様々な方法を組み合わせているうちにいつのまにか復帰したという事もあります。

あまりに不便なのでもうマウスを買い換えた方がいいんじゃないかと考え始めます。

最終的な妥協案で症状から解放される

レシーバー接続に変更する

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恐らくスリープ復帰時のデバイスの認識が上手くいってないのだろうとはボンヤリ思っていたのですが、ソフトウェア側での解消がダメならコレしかないと思い、買い換えを検討する前にBluetooth接続を諦めてレシーバー接続に変更してみました。

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利用中の皆様には説明不要かと思いますが、Logicool Optionsのウイドウ下には接続方法とバッテリーの状態が表示されています。

ちなみに接続が上手くいってない時はこのアイコンがグレーアウトしています。

現在はきちんと両方とも白色で表示され、接続がレシーバーになっていることが確認できます。

現状、この状態に変更してからというもの、きちんと動作しており、例の症状は顔を見せなくなっています。

まだ数日しか検証できていないのですが、恐らく大丈夫な雰囲気です。

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買い換えまで検討しましたが、とても気に入っているマウスなのでストレスから解放されて良かったと思います。

なんだかウレシくなったのでちょっと念入りに清掃してみました。未だに最強マウスだと思っています。

ボタンはすっかりテカってしまっていますが、チャタリングもなくまだまだ永く使っていきたいと思います。

今回は、あくまでも自分の環境でのトラブルシューティングでしが、同じ症状で悩む方の参考になると幸いです。

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買い換えるなら間違いなくコレなのですが、どうもセンターボタンの機能が変更になっているようなので、できれば買い換えたくないかなぁ・・・。

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