Macbook Pro で利用できるUSB-C対応HUBをこれまでいくつかご紹介してまいりましたが、この度 Satechi さんからイーサネット付きアルミニウムType-C Proハブが新たにリリースされ、サンプルを提供いただきましたのでレビューさせていただこうと思います。
パッケージ裏面をご覧頂いただければ一目瞭然ですが、USB-A が2つ、HDMIポートが1つ、USB-Cポートが1つ、マイクロSDカードスロットが1つと、本製品の特徴となっているEthernetポートが1つ、拡張できる Macbook Pro 専用ハブとなっています。
パッケージの内容は至ってシンプル。
本体と簡単なマニュアルが添付されています。
製品外観
先に販売が開始されている USB-C PRO HUB のデザインを踏襲したものとなっており、Ethernet ポート部分は可動式で、利用時にスリット部分を起こすことでコネクタを差し込めるようになるデザインです。
裏面にはメーカーロゴなどがあしらわれています。
マイクロSDカードスロット部分。
欲を言えば通常サイズの SDカードスロットが付いていればより利便性が高い物になったのですが、設計上これが限界だったのではないでしょうか。
本製品の特徴でもあるイーサネットポート部分。このように上部を起こしてコネクタを差し込みます。
本体装着の様子
煩わしいケーブルが無いため、スッキリと本体と一体化します。
Ethernetコネクタを装備した都合か、先にリリースされた PRO HUB よりも若干うわずった位置で装着されます。
現在のボクの環境では有線LANで接続しているため、実際にケーブルを挿して運用してみました。
USB-C ポートに刺さっていっるのは Thunderbolt 変換コネクタで、Thunderbolt ディスプレイへ接続されています。この状態でも Thunderbold ディスプレイは正常に動作していました。
先代 PRO HUB と比較してみた
製品の性質が似て異なるため、外観比較にあまり意味はありませんが、せっかくなので並べてみたところ USB-C x2 の位置が若干ことなったり、同じスペースグレイの製品ですが、色味が若干異なります。
今回新たにリリースされたイーサネット付きの方が Apple 純正のスペースグレイにより近いような印象をうけました。
厚みについてはイーサネット付きの方が若干厚め、とはいえコンパクトな製品ですからさほど気にするものではありません。
USB-A の仕様には注意
本製品には USB-A ポートが2つ装備されていますが、外付けHDDの接続は1台までとされています。
また、Apple Super Drive には対応していませんので注意が必要です。
製品のポイント
やはり本製品の需要は出先での有線LANの接続が必要なシーンが多いかたではないでしょうか。
最近では Wi-Fi の設備が整った所も増えましたが、まだまだ有線LANケーブルしかネットワーク接続方法が無い環境も残っているかと思います。
また、自宅環境などでも我が家のように Wi-Fi 接続が不安定な環境においては有線を選択することもあるかと思います。アップル純正のイーサネットコネクタを用意してもいいのですが、約3500円程度の追加で他の多くのポートを拡張できることを考えると決してコストパフォーマンスの悪い製品ではなく、むしろ良いのではないかと感じています。
Satechi 様よりクーポンコードをいただきました
Satechi 様より 2018/06/30 まで有効な15%オフクーポンをいただきました。
ご購入の際に入力いただければ適用されますので、是非ご利用ください。
クーポンコード 【 IF5MKZF5 】
また、イーサネットポートよりSDカードスロットの方が必要な環境の方においては先にリリースされた PRO HUB を検討されてはいかがでしょうか。
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