毎度です、えばさんです。
Macbook の利用においては外部ディスプレイに接続して利用することがほぼほぼ前提としてあるボクですが、自宅では Thunderbolt Display を利用しているため、接続にあたって Thunderbolt 2 変換アダプタが必要なのでそこはぬかりなく用意しました。
一方、お世話になっている事務所ではたしか2011年製だったと記憶している iMac を外部モニターとして使わせてもらっていたのでターゲットディスプレイとして接続する必要があります。
Macbook Air の時は簡単で、それぞれの Thunderbolt 端子(display端子)を mini display ケーブルでつなぎ、iMac 側で command + F2 を叩くだけでさくっとつながります。
事前に目にした情報では、 Macbook Pro 2016 では、コネクタ形状が同じであっても Thunderbolt 2 変換アダプタでは一般の Display port を備えたディスプレイには出力されず、その場合は Display 信号だけを送信する Display port への変換アダプタ、またはケーブルが必要とのこと。
つまりボクの認識は
Thunderbolt 2 変換アダプタ → Thunderbolt 1 or 2 機器の接続のみ可能
Display port を利用した接続 → Display port への変換アダプタが必要
となりました。
ターゲットディスプレイ用に mini display port 変換アダプタを用意したが
ターゲットディスプレイは相手側 Mac のモニターを外部モニターとして利用するということは、「相手はディスプレイ」である。そう思い、mini display port 変換アダプタを用意。
アダプタを介して Macbook と iMac を接続するも…表示されない!
そもそも Thunderbolt 3 (USB-C) から mini display port への変換アダプタは Apple 純正品が用意されていないため、サードパーティ製のモノを用意しました。
一時はこれが粗悪品なのではと疑いましたが、結論は違いました。
ターゲットディスプレイの接続に必要なのは Thunderbolt 2 変換アダプタだった
そうなんです。先に用意した Thunderbolt Display を接続するために用意したアダプタ1個で、自宅モニターの接続も、iMac をターゲットディスプレイとして利用するのもどちらも可能だったというわけです。
すべての組み合わせにおいて大丈夫かというと微妙なのですが、その理由はターゲット側の Mac が「 Thunderbolt 端子を備えている」という条件においてこの方法が適切な方法のようです。
ですので、Thunderbolt を装備していない古い iMac などの場合は検証していないため、なんとも言えません。
さらに、Macbook Pro 2016 とターゲットディスプレイ側の iMac を接続するケーブルは Thunderbolt ケーブルでつなぐ必要があります。
これは Apple の公式サイトで記載がありましたので間違いないと思われます。(形状が同じでも mini display ケーブルではだめなはず)
念のために繰り返し記載しておきますが、サードパーティ製のディスプレイを外部ディスプレイとして利用する目的の場合、この組み合わせでは映像が出力されませんのでお間違いのないようにお願いします。
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