毎度です、と言えるようなブログではなくなってしまいましたがえばさんです。
2012年のはじめに Macbook Air mid2011 “13 を購入し、長らく頑張ってきましたが、さすがに5年落ちのパソコンを前線で稼働させるにはかなり工夫が必要な状況になってきており、苦しい日々を過ごしておりました。
特に4GBしかメモリが搭載されていない標準モデルだったこともあり、今となってはよく動いてたなと…。
壊れてはいないモノの、さすがにこれで飯を食ってる身としてはそろそろ新調してもいいんじゃないかということで新しいMacを購入することになりました。
狙いは Macbook Pro
自宅で大半の仕事をしていた頃は「次の Mac は mini か iMac かなー」なんて思ってましたが、現在は事情が変わっており、外に持ち出すことが前提となっているので選択肢は Macbook シリーズのみに絞られました。
さらには Adobe 製品がサクサク動くこと、当分買い換えを検討しなくて良いこと、なんて条件を加味すると Macbook Pro “15 一択といった結果が導かれたのでした。
touch bar 搭載モデル
正直いらなかったです。しかし15インチをチョイスした段階で選択肢がないので仕方なく。
もちろん新しいモノには興味があるのでそういう視点からは楽しみではありました。
I/O は USB-Cのみ
これも良し悪しです。
これまでの外部機器との接続手段はすべて変換コネクタやアダプターを介する必要があるということですから不便が先行するんじゃないかという予感はけっして間違いではありませんでした。
ただ、この仕様のおかげで本体の厚みが薄くなったり軽量化できたということでしょうから頭ごなしに否定するのもどうかと。
Macbook Pro late2016 15″ 購入
そんなわけでほとんど悩むことなく、Macbook Pro late2016 “15 の購入に至りました。今回はキーボードを US にしたかったので Apple Store でポチッとしたのが3月17日のこと。
せっかくなので目新しいスペースグレイでお願いしました。
Thunderbolt Display に接続する必要があったので変換アダプタも一緒に購入したところ税込み26万くらい。
更にはご覧の通りですが、到着したのが3月26日のこと。
この記事を書いている現在はちょうど2週間程度使用しています。
Macの開封はやはりテンションが上がる
Mac のっていうか、だいたい買い物したときはテンション上がってるんですけどね。すみません。
Apple 製品の箱を開けるといつも独特のにおいがしていたと思うのですが、今回はなぜか無臭でした。
少し楽しみにしてたのに…。
スペースグレイなボディは素直に新鮮に感じました。
ちゃちゃっと初期設定を済ませてこのとおり。
デカくなったトラックパッドがいかついです。
申し遅れましたが今回購入したのは15インチの2.6Ghz256GBストレージの方で、キーボードのみ US に変更してオーダーしました。
US キーボードを選ぶ理由はかっこいいから。それだけです。
最初は記号の位置が違うなどで少々戸惑いますがすぐに慣れます。慣れてしまえばあとはかっこいいだけです。変更もタダですし。ええかんじです。
5年ぶりに買い換えてどうか
巷では3年使ったからそろそろ買い換えなんてブログもチラホラしてる中、きっちり5年使いましたからね、それも割と過酷な作業を毎日のように繰り返す現場で…。
そりゃぁもう快適なんてもんじゃないわけですよ。世間の皆様はこんな快適な状況で作業してたのかと思うとズルいとすら思えるくらい快適です。
メモリを気遣ってアプリを落として次のアプリを起動するなんて事を繰り返していたボクが贅沢にもアプリを立ち上げまくってミッションコントロールでぐりぐり切り替えて涼しい顔ができるようになるくらい快適なわけです。
ソフトウェアでやや難あり
「難あり」なんて書くと少々誤解されそうですが、OS が Sierra になったことでボクが愛用していたアプリの一部が動かなくなりました。
もっとも、動かなくなった理由の半分くらいは「バージョンが古いから」ということなので、バージョンアップすればいいだけの話なのですが、それが市販されているソフトだったもので…。まぁ、また出費なわけです。
また、一部無料のアプリケーションも Sierrra に対応してないばっかりに代替えアプリを探す事になったりはしましたが、幸いすべて納得の形で復元できたので結果的には問題は解決しました。
ちなみに事前にリサーチしたところ移行アシスタントを使って環境を移設した方が多くの不具合を訴えていた印象だったので、今回は出荷状態の OS に一つずつアプリをインストールする形で環境を整えていきました。
touch bar を使ってみて
面白いギミックではありますが、今のところ必要と思うことはないです。むしろ esc キーやファンクションキーは物理キーのほうが良かったとすら思います。
15”にTouchbar非搭載モデルがあったらそっちを選択していたでしょうね。
どうせ付けるならファンクションキーなんかはそのままに、もっと大きなモノを上部に付ければ良いのに…。バッテリー稼働時間なんかの兼ね合いもあって難しいんですかね。
持ち運びについて
直前まで持ち歩いていたのが Macbook Air 13″ ですから当然重くなりました。重くはなりましたが全然持ち運べる重量です。
一昔前の15インチノートといえばなかなかの重量で持ち運びについてはそこそこの気合いが必要だったと思うのですが、これは大丈夫です。13インチぎりぎりの鞄でやりくりしていた方などは、少し大きめの鞄が必要になるのは仕方のないところですが、重量に関しては全然許容範囲だと思っています。
15インチ Retina が思ったより良い感じ
思ったよりというとこれまた語弊がありそうですが、表示の美しさは言うまでもなくこれまでの Air と比べたら雲泥の差といっていい美しさです。
「思ったより」というのは画面の広さのことで、正直15インチといえど、毎日27インチのモニターで作業している身としてはノート内蔵のモニターはちょっとしたサブモニター程度にしか考えていませんでした。
しかし、この15インチ Retina は最悪これだけしかなくても作業ができます。Macbook Air 13 の時は外部モニターなしではストレスでしたが15インチではほとんどストレスと感じることなくやれることに驚いています。
個人差のあるところだとは思いますがこれは嬉しい誤算でした。
まぁ、15インチ Retina をなめてたのかもしれないのですが…。
満足度は高いけど新デバイスへの期待は!?
Macbook Pro late2016 15″ を購入したボクの満足度は非常にたかいです。
格好良くて速くて快適。言うことなしのようですが、新デバイスである touch bar や USB-C についてこの先期待していいのかというと微妙なところです。
USB-C についてはその仕様が Thunderbolt 3 ということですのでいつか気にならない時がくるのかもしれませんが、touch bar は…。
そうそう、touch bar の横に一緒についてる touch ID については便利です。
現在 Macbook の購入を検討されている方のなにか参考になればと書いていますがありきたりな内容になってしまいました。
もっと細かい使用感など気が向いたら記事にしてみようかと思います。
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