毎度です、「えばさん」 (@Ebba_oBL )です。
iPhone は本来テザリングができる機能が備わっているのですが、日本国内の iPhone はテザリングがふさがれていて利用する事ができません。
テザリングが何かをご存じの方にはこんな説明は不要かもしれませんね。
今回登場したのは Mac からの利用限定ですが、 iPhone を脱獄することなく、テザリングを可能にしてしまうサービスです。
現在は日本国内限定のサービスであると言うことと、期間限定のベータ版ということです。
t.free [テザーフリー] by connectFree
インストールから接続まではとても分かり易い
アプリのインストールが必要なのは Mac だけです。
tfree のインストール
上記のページからアプリを無料ダウンロードしてきます。
インストーラーを起動すると以下のような画面が出てきます。設定箇所などはなく、内容を読みながら「続ける」で進めていけばインストールは完了です。
Mac のスタンバイ
インストールが終了すると Safari のタブで以下のような案内が出ます。メニューバーから t.free に接続するよう案内されますのでそのように従います。
iPhone の設定と接続
Mac を接続すると iPhone の設定方法についての案内が出てきます。
画面に従って続けるを押していくと接続まで導かれます。
接続完了
iPhone の Safari で tfree.jp に接続完了したら Mac 側のブラウザにその旨が表示されます。すごい!簡単!
ちなみに接続中の Mac の Wi-Fi アイコンはこんな感じになります。
接続後の動作は
テザリング状態でメールの送受信をしてみたり、ブラウザでwebページの閲覧、YouTubeの再生などを行ってみましたが、それなりのスピードで利用できました。
スピードを文字で表現するのは難しいのですが、正直もっと遅いかと思っていたくらいなので及第点かと思います。
tfree を利用する上での注意点
当然のように謳われていますが、通信料金については自己責任となります。
この tfree は iPhone が Safari で接続している状態がアクティブである事が条件なので、スリープすると接続が切れます。また、接続中の画面を閉じても接続が切れます。
そして、予想通りですが iPhone のバッテリーがモリモリ減ります。
期間限定ベータ版ですが、興味のある方は無料のうちに試してみるといいと思います。
また、今回の検証は MacBook Air mid2011 と iPhone 4S (SoftBank)にて行っています。
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