毎度です、「えばさん」 (@Ebba_oBL )です。
MacBook Air を購入した当初は 4GB もメモリあれば楽勝っしょ!とか思ってましたが、使っていく内に少しずつメモリを消費するアプリを入れていって、気がつけば複数のアプリを起ち上げながらブログを書くのに、ほとんどメモリを消費仕切っている状況が続いています。
実際問題、メモリを使い切ってスワップが始まっても、SSDが高速な為にHDDのソレより全然ストレスがありません。アクセスする音すら無い訳ですからスワップしていても気づかない事もあるかもしれません。
しかし、気づきにくいのを良いことに、メモリ不足状態を放置していると、思わぬ所でレインボーカーソルが出て、ストレスを感じたりする場面に遭遇します。
メモリの増設ができるものならしたいのですが、皆さんご存じの通り MacBook Air はメモリ増設ができません。
いよいよメモリのやりくりをする必要が出てきました。
どうやら Chrome のメモリ喰いはけっこうなモノだった
アクティビティモニターや、メモリ管理アプリなどで使用状況を見てみると、色んなアプリが少しずつメモリを使っているわけですが、そんな中でも「タブを複数開いた Chrome のメモリ使用量」がけっこうなモノであることに気づくと思います。
とはいえ、Chrome で複数タブを開いている時というのは、往々にして「必要があって」そのようにしているために、メモリ節約の為にタブを閉じるわけにもいきません。
そこで登場するメモリを解放してくれる拡張機能なんですが、これが優れものだったので、まだ利用していない方には是非お教えしたい!とシェアする事にしました。
Tab Memory Purge
利用するエクステンションは Tab Memory Purge と言うものです。
このエクステンションを有効にすると「一定時間開いてないタブの読み込みを自動停止する」という仕組みです。
もちろん自動停止したタブのページタイトルはそのまま残っていますので、一見見た目に変化はありませんが、「一度解放されたタブを開く」とそのタイミングで再び読み込みを行います。
再読込の為のステップは全くありませんのでナニも煩わしいことが無いのも便利です。
使い方はインストールして時間設定するだけ
使い方も至って簡単です。まずインストールするとアドレスバーの横に水色のアイコンができます。
次にこれを右クリック、または control を押しながらクリックするとオプションが選択できますので、オプションをクリック。
オプションタブが開きます。ここでアンロードする時間、ようするに読み込みを停止してメモリ解放するまでの放置時間を設定しておきます。
自分は今回様子見も含めて10分という短めに設定しています。
上記スクリーンショットでお気づきかと思いますが、除外するアドレスも指定できますので、「読み込み停止しては困る」アドレスはここに記載しておくと良いようです。
デフォルトではニコニコ動画と YouTube は自動停止しないように設定されています。BGM等にしている場合は停止されたら不便ですもんね。
実際にどのような変化があるのか
利用者の環境によって同様の数値にはならないと思いますが、ボクがブログを書く為のツールを一式起動した状態で、以前だと100MB〜200MBの空きしかありませんでしたが、現在は1160MB程度空いています。
これは快適です。まるで Chrome を起動していないも同然です。
ATOK 2012 ユーザーは積極的に取り入れて欲しい
メモリ不足の一番のストレスは実はコレだったのですが、ATOK で日本語入力する時に希に「予測変換の候補一覧」を表示するタイミングでプチフリーズがあったのがまるで無くなりました。
実は ATOK 2012 for Mac に乗り換えてから、 Google の検索窓にキーワードを入力する際も同様の症状が出ており、酷い時はレインボーカーソルが出てきてしばらく待たされていました。
これについては ATOK 2012 がメモリ喰いなので仕方ないのですが、Chrome でメモリが節約できたことで、こちらの不具合が解消されました。
これだけの為に MacBook Air mid2012 の メモリ8GB CTO も検討したくらいです。それだけにこのエクステンションの威力には感激ですね!
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