MacBook Air mid2012 のクラッシュの原因は Chrome と intel HD Graphics 4000

Macbookair 201206200142

毎度です、「えば」 (@Ebba_oBL )です。

先日のエントリで MacBook Air mid 2012 で Google Chrome を使うとフリーズする を書きましたが、Google がその原因を修正する段階に入っているそうです。

このことは Gizmode が Google へ問題に関する回答を求めたようで、そのやりとりが 新型 MacBook Air がクラッシュ―原因は Google Chrome? – インターネットコム にも掲載されています。

「Google は、Chrome ブラウザでグラフィックリソースのリークが起きていることを確認した。これは、Mac OS X 上でのプラグインの描画に関連するものだ。作業は、リークの根本原因を特定して修正する段階に移っている。

原因の確認と修正への着手を伝えています。

リークの根本原因を修正する間、Google はこの問題の発生するハードウェア上での Chrome の GPU アクセラレーション機能を一時的に無効にした。我々は Chrome の自動アップデートリリースを利用して、6月28日の午後にこれを実施した。Google は、修正作業を進めており、該当するハードウェア上での多くのまたはすべての機能を数日中には有効に戻せると見込んでいる」

既に自動アップデート機能で問題の箇所は無効にする事で暫定処置をとられているようです。

リソースリークが発生するのは Intel HD Graphics 4000 チップを搭載した Mac ハードウェアだと言うことで、 MacBook Air mid2012 が該当します。

前述の通り、現在 MacBook Air mid2012 において Chrome は本来のパフォーマンスを発揮できない状況にありますので、当面は他のブラウザを利用した方がいいかもしれませんね。

追記
先ほど Chrome バージョンを確認してみたところ

スクリーンショット 2012 06 29 22 16 34

このようにアップデートが配信されています。対象ではない Mac には意味がありませんが、これが暫定対応版ということではないでしょうか。

バージョン 20.0.1132.43 となっています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

是非シェアしていってください

コメント

コメントする

目次