毎度でございます、えばさん（@Ebba_oBL）です。
検討に検討を重ねた結果、先日SONYのノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM5を購入したのですが、一夜明けて1日使ってみた感想など投稿してみたいと思います。
大体予想はついていましたがもっと早く手に入れていればと思うほど良い製品でした。
ノイズキャンセリング機能による集中力向上
そもそもの目的だったノイキャンですが、日中の作業中にずっと装着していましたがかなり効きました。
外部の音に気をとられない静かな環境で作業ができるのがこんなに快適なのかとウレシくなってしまいます。これだけでももっと早く導入していれば生産性は随分と向上していたのではないかと考えてしまいます。
これまで集中力を欠いてダラダラと作業していたのがもったいないと思うほどでした。
バッテリーが長持ち
SONYの公表している仕様では「最大30時間（NC ON時）、最大40時間（NC OFF時）」となっています。
これまでつかっていたAirPodsは最大6時間の再生時間ということで、席を立つ際にこまめに充電ケースに入れて使いますが、再生しっぱなしの状態が続く夜間〜深夜にはバッテリー残量が少なく、再々警告音を耳にしていましたが、さすがヘッドホンの筐体をもってすればバッテリーも大容量です。
ちなみに本機は電源が入った状態で電源ボタンを押すとバッテリー残量を音声で知らせてくれるのですが、アプリ上で84％表示になっている時に「約90％」とアナウンスされたのでこの機能は多少1％単位での案内ではないようです。
また、PD対応の充電器を使うと3分の充電で3時間再生できるということらしく、なにかのトラブルで充電を忘れていたなんて場合でも少々充電すればその日の作業分くらいは耐えられそうです。
マルチポイント機能が凄い
この機能、じつは最初斜め読みしていて完全に勘違いしていたのですが、Bluetooth機能として「2台の機器に同時接続できるマルチポイント機能」と謳われた項目を「何かの理由で2台の機器としかペアリングできないのか」と盛大な勘違いをしていました。
AirPodsでもそうですが、一度ペアリングした機器は近くにあると接続状態にあって、再生が始まった機器に自動で切り替えていくという（上手くいかない事もありますが）機能がXM5にも備わっていたということでした。
その同時接続が2台までということだったわけです。
上のアラートにも出ていますがこの機能を有効にするとLDACを使用できなくなるのですが、ボクが接続する機器はすべてApple製品でMacとiPhoneとiPadなのでSONYの無線コーデックであるLDACにはそもそも対応していませんので問題ありません。
まぁ、この点は逆に言うとXM5が本領発揮できない環境で有るとも言えるのですが･･･。機会があればLDACに対応したスマートフォンかウォークマンを使ってみたいものです。
MacとiPhoneがシームレスに切り替わる
そんなわけで2台同時接続できる機器をMacとiPhoneにしてみて、Macで再生→停止、iPhoneで再生→停止というループを繰り返したのですが、Bluetoothの設定などを一切触ること無く勝手に再生元が切り替わっていきます。
MacからiPhoneに切り替えた時はほとんどタイムラグなく切り替わりますが、iPhoneからMacへの切り替え時は2秒くらいラグがあります。原因はわかりませんが使用上なんの問題もありません。
むしろiPhoneへの切り替え時のラグがないのが不思議なくらいです。
最初この機能を知らなかったのでBluetoothの設定から再々接続をリクエストして切り替えていました。「面倒だなぁ」と思っていましたが勘違いでした。SONYさんごめんなさい。
まとめ
バッテリー性能などは仕様からだいたい想像はついていましたが実際に使ってみないと分からない点の多くがボクの期待を裏切らないものでした。
右側の側面をタッチ操作できる点も地味に便利ですし、シリーズ5作目とあってあらゆる角度でブラッシュアップされてきたのだろうなと感じる事が出来ます。
1000Xシリーズはイヤホンも含めてSONYの本気ワイヤレスシリーズだと思われるのでなかなか高額な部類ですが、音楽にこだわりが無くてもノイズキャンセリング機能を利用することで集中力を高められるという点には興味がある方には是非試してみてほしいと思いました。
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