はじめてのノイズキャンセリングヘッドホン SONY WH-1000XM5 を購入しました。

毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。

自宅のPC作業ではもっぱらAirPods(3rd)を愛用していて、長くつけていても気にならないしMacもiPhoneもさっさと切り替えて音楽も動画鑑賞も通話も問題なく大満足で使っていたのですが、最近では多くのイヤホン・ヘッドホンが搭載しているノイズキャンセリングという機能が気になって仕方なくなり、この流れというわけです。

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昼間の作業で集中力が散漫になりがち

もうキッカケというか何を理由にノイキャンほしがってるかって既に結論書いているんですが、昼間の作業で外から聞こえる音が気になって集中力が高まらない自分に少しストレスを感じていました。

気にしなければいいのに気になって手を止めてしまったり、別のことを考え始めたり、飲んだり食ったりしてみるとか、深夜の作業と比較して圧倒的に休憩のキッカケが多いんです。もちろん集中して仕事しようという自分の意志のよわさも手伝っての事だと思います。

そこで「もしかしてノイズキャンセリングという機能があれば雑音に気をとられることは少なくなるのでは」と、科学の力に頼れば克服できるのではと、また悪い癖が出ました。

ノイキャン付きのAirPodsといえばProですが、ボクはカナル型と言われる耳の穴に深く差し込む形のイヤホンは耳が痛くて長くつかっていられないのです。

Apple製品以外でもノイズキャンセリング機能が付いた製品はカナル型を避けられない様子です。外部の音を遮る必要があるのですからまぁ当然っちゃ当然なんでしょうね。

ヘッドホンという選択

ならばということで矛先はヘッドホンへ向いたのでしたのですが、ノイズキャンセリング機能目当てとはいえせっかくヘッドホンを購入するのですからそこそこいい音で聞こえる物が欲しいと思い始めます。

Apple製品の流れで言えばAirPods Proなのでしょうが、良いものには違いないようですがどうやらヘッドホン界隈でも、やはり定番という製品が存在するようで自ずと興味はそちらへと向かうのでした。

SONY or Sennheiser

ヘッドホンもそこそこの沼が広がっていそうなのであまり踏み込むつもりはありませんが、ノイキャン付きヘッドホンの定番はAppleを除外するとSONYのWH-1000シリーズとSennheiserのMOMENTUM 4 Wirelessが多く比較され、甲乙つけがたいといった評価がなされている様子です。

詳しそうな方の動画やネット記事をたくさん拝見してボクが選択したのがSONYのWH-1000XM5というわけです。

これまで高額なヘッドホンなんて購入したことが無かったのでなかなか慎重になりましたが、決め手は今回のそもそもの目的である「ノイズキャンセリング性能」が高く評価されていた点でした。

SONY WH-1000XM5

そんなわけでボクの手元にやってきました。

久しぶりのSONY製品の購入です。昔はなんでもかんでもSONY製品で揃えていたのが懐かしくなります。

もう発売から随分経過している製品なのでパッケージの再生具合がどうとかは割愛します。

多くの購入者からデカいとレビューされていたケース。たしかにデカい。コレを入れるためには鞄選びも大変そうです。

手触り良く高級な物を入れるための演出は十分。良い感じです。

横からみるとあまり見ない折り目がたくさん付いています。多分色々と計算されて作られているのだと思います。

若干興奮気味にフタを開けるとネットで散々みたヘッドホンを手にしたことを実感します。

ちなみにボクは他社製品や前作のM4と比較してもこのデザインが凄くイケていると思っています。

人によっては好き嫌いはあるようですがボク的にはとても美しいデザインだと思っています。

中蓋みたいなところを捲ると付属品が出てきます。

短めのUSBケーブルと有線接続するための3.5ミリステレオミニジャックでしょうか、割と長めのものが添付されています。

ちなみにここのフタはマグネットが仕込まれているようで閉めると上品にくっつきます。

取り出した本体。

美しいですね。

装着時の左右の見分け方はこの部分にLとRの表記がされています。

慣れれば物理スイッチの付いている位置とかですぐ分かる良うになるのかもしれませんが、今の時点では表記を確認しながら装着しています。

左側には電源ボタンとノイキャンボタン、有線接続用の端子があります。

右側は充電用のUSB端子があります。

見た目には分かりませんが右側の側面はタッチ操作に対応していて音量調節や一時的に外音取込を行えたりなかなかハイテクなギミックが仕込まれていて関心しました。

初めてのノイズキャンセリング

取扱店などに足を運んで視聴などもせずにネットの評価だけでけっこうな買い物をしてしまったのでどれほどの威力なのかはかなり気になります。

ただ、多くのレビューが忖度なしで高評価である(ように見える)事や、SONY製品のクオリティについては自分なりに分かっているつもりだったので不安よりも期待満点にその機能を試してみました。

結果、ノイズキャンセリングという機能は想像していたものがそのまま実現されており、オンにした瞬間にボクの部屋からエアコンの動作音が消え、キーボードの打鍵音も消えました。

窓の外の音もかなり大きな車の走行音は若干聞こえますがほとんどの音が遮断されています。

これなら集中力を維持するためのサポートを十分に期待できます。

音楽再生などの音質

本格的なヘッドホンの購入が初めてなので比較対象がAirPodsくらいなもので貧相なコメントしか出来ませんが、そんなボクでも素直に高音質だと感じる事ができます。

低音の厚みなどはイヤホンとは異なり豊かな広がりが感じられます。こころなしかイヤホンでは聞こえなかった音が聞こえるようにも感じます。

この製品を購入して音質に文句をつける人が果たしているのだろうかと思うレベルです。

こうなるとSennhiserのMOMENTAM 4もどんな物なのか気になりますが、また悪い虫が騒ぎ出すといけないので今はあまり考えないようにしておこうと思います。

装着感など

多くのレビューを参考に購入したのですがこればかりは自分に合うかどうかはつかってみないと分からない点で少し不安がありました。

当然ですがイヤホンと違って装着感は強いので耳全体を覆われている事自体は意識するところはあります。

装着している意識はありますが、圧迫感は感じず、耳をすっぽり覆っている状態なのか耳が痛くなるということは数時間利用した今の段階では感じる気配はありません。

ただ、時々外してみるとイヤーパッドというのでしょうか。柔らかいクッションのあたりが汗で蒸れたようなツヤがうっすら浮かんでいます。ていうか汗付いてます。

音も装着感もいいのですが真夏の使用感はまた違う印象なのかもしれないと、今のところ蒸れが少し気になっています。ちなみに蒸れについては今のところ使用中に不快感やストレスは感じません。

まとめ

いよいよヘッドホンに4万円を超える対価を払うのかと、歯を食いしばりながらポチりましたが届いた製品を手にして大変な満足感に包まれております。

永く使っていきたい製品を購入できたという何者かに勝利したかのような気分もあります。

今回も良い買い物ができました。

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