毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。
ボクも長らく愛用していたエディタアプリ、Atomがとうとう開発終了とのことです。
GitHubが2022年12月15日のアーカイブ化を前に最後のアップデートということで Atom v1.63.0 をリリースしました。
GitHub、2022年12月15日のアーカイブ化を前に最後のアップデートとなる「Atom v1.63.0」をリリース。
GitHubが2022年12月15日のアーカイブ化を前に最後のアップデートとなる「Atom v1.63.0」をリリースしています。詳細は以下から。
applech2.com
上記記事によるとアーカイブ後はAtomパッケージマネージャが機能しなくなりセキュリティ更新もなくなるそうです。
自分のコーディングの一時代を支えてくれた…というと大げさかもしれませんが、このエディタを使って完成させた制作物などが思い出されます。
テキストエディタ遍歴
Atomと聞いてなんだか懐かしくなったので、昔愛用していたエディターの話もしてみたいと思います。
Dreamweaver
Atomを含むテキストエディタをいくつか渡り歩いて来ましたが、一番最初はAdobeのDreamweaverでした。
webデザインソフトウェア | Adobe Dreamweaver
HTMLやCSS、JavaScriptなどをサポートしているレスポンシブwebデザインソフトウェアのAdobe Dreamweaverを使用すれば、ほぼすべての場所でwebページをすばやく作成、公開できます。
www.adobe.com
コレをテキストエディタと呼ぶのは違う気がしますが、HTMLやCSSのコードを全て打ち込まなくても補完される機能をこれで初めて経験しました。
HTMLとCSSの基礎を理解したのもこの頃でした。
DreamweaverがまだAdobeの製品ではなかった頃にWindows版のパッケージを持っていたのですが、当時はほぼホームページビルダー的な使い方をしようとしていて、Webサイトの仕組みを理解しないままに扱っていましたね。
後にエディターとして高機能であることを知って驚いた記憶があります。
SublimeText
Dreamweaverには感動しましたが、いかんせん起動に時間がかかることとお世辞にも動作が警戒なアプリとは思えませんでした。
また、コーダー界隈の記事を拝見するに、当時のトレンドというか多くの利用者が存在したのがSublime Textでした。
Sublime Text – the sophisticated text editor for code, markup and prose
Available on Mac, Windows and Linux
www.sublimetext.com
DWを使っていた身としてはとにかく軽快な動作と豊富な拡張機能に感動しました。
利用当初は無料で使えていたのですが、時期に課金しないと利用できないようなポップアップが頻繁に出現するようになって利用をやめた記憶があります。
お金を払う事に抵抗があっての決断ではなく、その時点で唯一無二のエディターで購入するに値するのかと、調べた結果別のエディターに魅力を感じたので利用をやめることになりました。
その時乗り換えたのがAtomです。
Atom
振り返るとSublime TextよりもAtomを利用していた期間の方が長かったように思います。
それくらいAtomは気に入っていましたが、やや起動が重く感じることと、一部の拡張機能が自分の環境ではうまく動作しないケースが出てきて、何度も症状の改善に努めたのですがどうにもならず、しばらくは不便を感じながらコードを書く日が続きました。
いよいよその不便に耐えられなくなって、移った先は皆さんお馴染みのアレです。
MS VScode
現在はド定番と言っても過言ではないと思われるコードエディターのVScodeです。
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
ほぼすべての言語に対応し、任意の OS で動作する強力なコード エディター、Visual Studio Code を使用して、Azure で編集、デバッグ、デプロイを行います。
azure.microsoft.com
正式名称はVisual Studio Code。このリンクを貼るために見に行って「そういやそうだったな」と思い出しました。
Macを使っているとMicrosoftの製品を導入するのにちょっと躊躇してしまうのですが、もしかしてボクだけですかね。
少し悩んだ末に背に腹は代えられないとの理由で乗り換えました。
動作も軽いですし、なんといっても現時点では利用者も最多ではないでしょうか。拡張機能も充実していますし、利用者が多いがゆえに便利に使うためのTipsや紹介記事も豊富です。
Atom利用時にかかえていた不満はコレに乗り換えることで完全に解消されましたし、おまけに軽快な動作やこれまで利用したことのなかった拡張機能を利用する機会にもなってより生産性が上がったように感じました。
食わず嫌いといいますか、もっと早く乗り換えてもよかったのかもしれません。
説明は不要かと思いますが無料ですのでこれからコーディングを始めるかたも気軽に導入できます。
と、そんなこんなで自分のエディタ遍歴など振り返ってみましたが、なんだかんだで定番の流れですね。同じ流れで乗り継いできた方も多いのではないでしょうか。
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