毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。
プロの現場で使われているソフトウェアといえば一昔前は数十万円の買い切りなんてのが当たり前のような世界でしたが、最近はサブスクで利用できるものも増えてきて、ボクもアドビの製品などはサブスクで利用しています。
音楽制作ではいくつか有名なDAWツール(音楽制作に関わるソフトウェアの集合体)がありますが、今回はプロの現場でも多く利用されているPro Toolsの無料版がリリースとなりました。
もちろんスペックは一部スポイルされているようですが、基本的な機能は概ね使えるようです。
プロ御用達のツールが機能制限付きとはいえ無料で使えるってなんだかワクワクします。
ボクだけでしょうか。
機能比較
公式サイトに比較表が掲載されており、有料版との性能の比較がわかりやすくなっています。
ちなみに有料版の料金は以下の通り。
昨今の円安の背景からはドルのサブスクは趣味でやるにはちょっと悩みどころかもしれません。
今回の情報はAvid Technology、DAWソフトウェア「Pro Tools」のフリー版「Pro Tools Intro」をリリース | ソフトウェア | Mac OTAKARAこちらの記事で知ったのですが、記事によると無料版は単体で利用することができるだけでなく、Pro Toolsのすべてのソフトウェアをインストールする際にPro Tools Introは同時にインストールされていて、サブスクの更新を止めたり、体験期間が終了した場合にもPro Tools Introとして利用を継続できるようです。
昔は自分も挑戦したものの
もう随分前のことですが、ボクも宅録に挑戦したくていろんなDAWの体験版なんかを試したことがありましたが、そもそも初心者にやさしくない世界である上に機能の制限が多く、うまく使えないまま諦めたものでした。
当時は今のようにYoutubeも今程大きなコンテンツではりありませんでしたので、動画で学ぶという選択肢がありませんでした。
昨今はYoutubeで解説をしてくれているプロやセミプロの方の動画も多く視聴できますので、このような無料版を利用して学習して、サブスク版へアップグレードしていくというのも良いプロセスかもしれません。
本格的に使える無料ソフトウェアといえば
今回のリリースを受けて脳裏によぎったのはビデオ編集ソフトのDavinci Resolveでした。
こちらもハリウッドの制作現場で利用されるようなプロ御用達のツールですが、ほとんどの基本機能を使える無料版をリリースされています。
映像編集にも興味ある方は一度触れてみると新しい世界が広がるかもしれません。
こちらもYoutubeで検索すると編集の基礎からレクチャーしてくれている動画がたくさんみつかります。
良い時代になったものですね。
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