毎度です、 えばさん ( @Ebba_oBL ) でございます。
日本時間では3月10日(火)時頃より始まった Apple の新製品発表回。
毎回リアルタイムにネット中継を見てはツイッターで好きなことを呟いて、朝方には内容をまとめた記事を書くというのがボクのスタイルでしたが、今回はザックリ視聴してのんびり気になる所だけ記事にしたいと思います。
発表の内容は方々のサイトで書かれているのでだいたい既に承知の方も多い可と思いますが、羅列してみると以下の通り。
- Apple TV 値下げ(日本円では8,200円税別)
- 新しいMacbook発表
- Macbook Air / Pro もアップデート
- Apple Watch(価格や予約開始時期など発表)
こんな感じです。
一部ではさらに大きくなった iPad Pro の発表もあるかもしれないなんてことも囁かれていたようですが、今回は iPad 関連は無しです。
気になったのは何と言っても Macbook
ボクが気になったのは何と言っても新しい Macbook、12インチの液晶サイズですが、 Retina ディスプレイを搭載して登場しました。
厚みが最厚部で13ミリという薄さで Macbook Air のデザインを踏襲したようなシルエットですが、ディスプレイベゼルは黒だったり、Macbook Pro のデザインも混在しているような新しい Macbook 。
名前も Macbook
重量は900グラムで、ポートは USB-C のみ(右側面にヘッドホン端子は備えている様子)
内部はファンレスで、冷却用のファンが搭載されていません。
さらに薄さを追求するためにキーボードのキースイッチの構造も刷新したようです。
つまり
静かで薄くて軽くてディスプレイも綺麗な12インチのMacbook
ということです。
カラーバリエーションは3色
新しい Macbook がより新しい製品として目に映る理由の一つにカラーバリエーションが3色用意されていることが上げられると思います。
これまで(直前の現行製品)はシルバーのみの筐体だったものに、ゴールドとグレーが追加されています。
言わずと知れた iPhone 5s から採用されている3色です。
特にゴールドの Macbook は文字通り異色をはなっており、コレまで見たことが無い Macbook を演出するには十分なインパクトがありますね。
USB-C のみってどうなのよ
新しい Macbook に搭載されているポートは USB-C のみと言う事は先ほど記述したとおりですが、USB-C というこのポートひとつに 電源、映像出力、USB(従来の) がまとめらているというもの。
実際の利用時に USB2.0 や 3.0 のデバイス接続や外部モニターへの出力などはアダプターを介して行うようになっています。
アダプタをチェックしてみると・・・やはり
USB-C Digital AV Multiportアダプタ
Apple Store で USB-C 関連の製品を検索してみると、ACアダプタなどの他上記のような3製品がラインナップされていることがわかります。
これらは先ほど述べた外部機器を接続するためのアダプタなのですが、HDMIやVGA(D-sub15pin)への出力アダプタは用意されているのに DVI や、ましてや Thunderbolt へのアダプタは用意されていません。
DVI についてはサードパーティ製も含め、そのうち出てきそうな気がしますが、Thunderboltについては望み薄です。
詳しい技術的な仕様はよく理解していないのですが、Thunderbolt に関してはユニバーサルシリアルバスである以上、帯域の問題で利用不可なのではないかと思ったりします。
そのため、Thunderbolt ディスプレイを含む Thunderbolt 接続の機器を自宅で構えてそのコアとして Macbook を据えるといった利用が不可能となっているのではないかと思います。
ただ、後に Thunderbolt アダプタなんてものが出てきたらその時ボクは「ウソついてました」と言いますのでそれくらいの気持ちで受け止めて下さい。
完全にモバイルのための Macbook っぽい
12インチというサイズで薄さや重量にも拘ってシンプルなI/Oポートを持つ新しい Macbook は純粋にモバイル端末としての究極を目指したような製品に仕上がっているように思えます。
ボクのように主に自宅のシステムの核として据えたいと考える使い方であれば MBA や MBP を素直に選択した方がよいのかも知れませんね。
特にディスプレイは Thunderbolt に依存しているので…。
それでも気になる Macbook
ほとんど同じのように見える、現在使っている Macbook Air と新しい Macbook ですが、Retina 搭載という点や、刷新されたキーボードやトラックパッドはとても気になります。
そしてなによりウチの MBA(mid2011) も少々購入から時間が経過してきました。 搭載メモリの少なさやCPUの型落ち感は OS のアップデートの度に体感するところではあります。
自宅での利用はこの先 iMac や Mac mini といった選択肢もあるわけですが、なんなんでしょうね、最新の Macbook というのは常に気になってしまいます。
発売日・お値段は
Apple の新Mac といえば
トゥデイ!
が恒例だと思っていたのですが、こちらは 4/10 発売ということのようです。
Apple の公式サイトでも、現状では注文ページへのリンクはまだのようです。
気になるお値段は 148,800円(税別)から、と言うことになっています。税込で160,704円ということなのでザックリ16万からと覚えておくと良いでしょう。
現在BTOなどで可能な変更箇所などはわかりませんが、リテールで用意されている2モデルはプロセッサとストレージの容量の違いで
1.1GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサ
256GBオンボードフラッシュストレージ 148,800円(税別)
1.2GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサ
512GBオンボードフラッシュストレージ 184,800円(税別)
といった2モデルが用意されています。また、メインメモリについては両モデルとも 8GB が標準となっています。
これに加えて筐体のカラーバリエーションが3種ありますから、6モデルの奪い合いになる事を考えると早めに検討して、購入されるかたは早期の予約を行った方が良いかもしれません。
iPhone の時はゴールドが人気色だったようですが、Macだとどうでしょうね?
ボク的には発売日にどこかしこのサイトで開封の議が行われるのをひっそりと楽しみにしたいと思っています。
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