WordPressてなんぞ
このブログのエントリーを1から読んでる人は、恐らく自分だけでしょう。貴方がもし、hayakuyuke.jp ブログエントリーをひとつ残らず読んだことがあるとしたら、今日から貴方を神と呼ばざるを得ないでしょう。ありがとう神様。
何を言いたいかというと、このブログを作ったルーツみたいな話です。このブログを作ったのは2011年の11月頃だったと思います。当時webデザインの勉強をしていて、htmlとcssの勉強は勿論のこと、現在webデザイン業界でお仕事をなさってる方や、既にフリーランスとして独立・活躍なさってる方の情報収集を行なっていました。
さすがに現役のwebデザイナーの方々のサイトは素晴らしいデザインのサイトばかり。「すごいホームページだなぁ、情報量も凄い、なんとなくブログっぽいけど」。
「ブログっぽい」
結論は「っぽい」ではなくブログでした。
当時はブログといえばアメーバとかFC2とかlivedoorとか、そういった無料ブログサービスを利用することが「ブログ」だと思っていました。
そしてさほど時間がかかる事なくこれが「CMS」と呼ばれるシステムだと言う事、そのシステムを「Wordpress」と呼ぶ事を知ります。
そしてそのWordpressはブログだけでなく、昨今では企業ページ等の制作にも利用されることも多いそうです。
更にWordpressは オープンソース , そして無料。
スグに手に届く所(無料)にありながら異常なまでの可能性を感じて、その後はWordpressに関する記事ばかり読みあさりました。
そしてWordpressの設置には PHP と MySQL が使えるサーバーが必要な事も知りました。
Wordpressを触りたい、弄りたい…。
そんな想いでロリポップのロリポプランでサーバーを借り、Wordpressをインストールしたのでした。ちなみに半年くらいの契約で初期設定込みで3000円前後だったと思います。コンビニ払いで支払いしました。
注:ロリポップのコロリポプランではWordpressを利用できません。ロリポプラン以上で利用可能となります。
やはりWordpressのカスタマイズは面白かった
この頃はボチボチhtmlとCSSも理解していたので、カスタマイズも楽しかったです。豊富なテーマから気に入ったものをインストールして、必要な箇所を弄っては喜んでいました。
WordPressの魅力はやはりこのカスタマイズ性です。画面の隅から隅まで、自分の思った通りにデザインして、必要な機能は付け足して。サイトデザインを学んでいる最中だった自分には画期的だと思いました。
ただ本質はブログシステムですし、なんといってもサーバーまで借りて設置したものですから、クローズドにしとくのもアレだな、ということで本来の用途であるブログとしての利用が自動的に始まりました。
ブログシステムを触ってみたくて立ち上がったブログ。
「なんとなく」どころではないスタートでした。
なんかPV上がってきたぞ?
当時半ば暇つぶしにやっていたXPERIAのカスタムロムブログをこちらに統合することにしました。少額とはいえ、せっかくお金を出して自分のサイトを作ったのですから、無料ブログをそのままやるくらいならこっちに持ってこようと思ったわけです。
すると読者の方が移行してくれたのか、あるいはWordpressのSEO効果が功を奏したのか、よくわかりませんがPVが少しずつ上がり始めます。
読まれていると思うと、だんだん力が入ってきます。これまで何をやっても3日坊主だった自分が微妙にモチベーションを上げてブログ運営というものの門をくぐった瞬間かもしれません。
この頃から更新頻度をちょっと気にしながら、人気(だと思われる)ブロガーさんの記事なんかも注意しながら読むようになったり、はてなブックマークのホットエントリーに入ってくる記事などもいろんな角度から興味を持って読むようになりました。
ただ、自分の書く記事にはなかなかフィードバックできません、今でもそれは同じですが。
本の紹介に見向きもしなかった自分がなぜか気になった
ある日、一冊の本を紹介しているエントリーを読みました。基本的にネットで情報収集することが「最新の情報である上に質のいい情報が集まる」と思っているので、本を購入するという事は「余程複雑なアプリケーションの教則本が必要な時」ぐらいだと考えていました。
この数行で既にピンと来ている人もいるかもしれませんが、自分は「本を読むのが苦手」です。ネットだと延々と読んでるのに不思議です。
そんな自分がどういうわけか、半ば衝動的に「読みたい!」と書店に走り購入した本がこのエントリーの主役です。
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書籍のタイトルそのものが既に「はてなブックマーク」にエントリーしそうなタイトルです。(著者の方ごめんなさい、悪意ではありません)その為、「ネットで同じような内容は網羅されてるのでは」と思う反面、さきほどのはてブのタイトルのようであると言う部分が効いてきます。
「このエントリー読みたい!!!!!!!!」
こんな感覚で書店に走ったのでした。
内容を抜粋したりしないよ
アプリケーションの教則本と雑誌を除けばもう何年ぶりに著書を購入したかわかりません。おまけに自分は前述の通り「読書が苦手」。ほんとにちゃんと読むのでしょうか。
そんな不安もよそにわずか一晩で一気に読んでしました。この読書嫌いな自分がです。驚きです。
驚きはそれだけではありません、この本を読み終えた現在、既にブログの存在価値が変わってしまってしまったと言っても過言ではないくらい「ブログを書く」あるいは「ブログを持っている」事の醍醐味を確認できたと思います。
ブログ運営テクニック100とありますが、当然全ての人に100個有効かと言えばそうではないかもしれませんが、多くの「なんとなくブログを書いている」人がブログとの向き合い方が変わる一冊だと思います。
幸いにも自分は最近MacBook Airを購入していた事もあって、同じMacユーザーがアプリを活用しながら作っていったそのブロガースタイルもいろんな意味で楽しめました。(本書ではWindowsユーザーにも同じ事ができるように書かれています。Mac本ではないのでその点は誤解の無いようにお願いします)
特に自分のように「目的なくブログを起ち上げてしまった」人間には「ブロガーというスタイルが面白そうだ」と思える内容であるということ。本書にはテクニックと言っても裏技のようなものは書かれていませんが、知っていると知らないとでは「書いている本人が楽しめるかどうか」が大きく変わってくる事。そんな事が詰まっていました。
興味を持ったら衝動で購入してみるのもいいもんだなと、思わされた一冊でした。
今後このブログが変わっていくのかというと、・・・・・どうなんでしょうね?w
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