おはようございます、 @Ebba_oBL です。
11月30日より発売になった iMac late2012 21インチモデルですが、例によって ifixit がすでに分解レポートを掲載しています。
iMac Intel 21.5″ EMC 2544 Teardown – iFixit
分解レポートを見て
この分解レポートを見たところ、やはりフロントの液晶ガラスを、吸盤などでひっつけて剥がし取るようなのですが、今回はガラスと液晶が接着されているため、ガラスを引っ張ると液晶も同時に取れるようです。
また、ガラスは磁石意外にも両面テープで固定されているらしく、ヒートガンなどで暖めてから剥がすような作業になります。
HDD はすぐに見える
上の画像を見てもお分かりの通り、HDD は液晶を外すとすぐに姿が見えます。その為、SSD 等への換装は比較的簡単そうです。
メモリはちょっとめんどくさそう
液晶を外して向かって右側がマザーボードですが、メモリはこの裏側にスロットが設けられています。
2スロットが埋まった状態で出荷されていますので、空きスロットはありませんが、元から刺さっているメモリとリプレイスすることでメモリの増量も自分でやれなくはなさそうです。
なんだったら CPU も差し替えられる
マザーボードには普通に CPU ソケットが取り付けられていますので、Intel のリテール CPU がそのまま換装できます。
数年後には対応 CPU の最もクロックが高い物も安くなっているでしょうし、分解に抵抗の無い人は若干のパワーアップも楽しめそうですね。
21インチモデルはユーザーによるメモリ増設可能としていない
ご覧の通り、液晶パネルをヒートガンまで使って分解する工程もありますし、メモリ交換はマザーボードを完全に取り外す必要があります。
その為、Apple はユーザーの手によるメモリ増設は不可、としてアナウンスしています。
自身でメモリ増設などを検討している方はメーカー保証を受けられなくなる可能性が発生しますので、注意が必要です。
一節によると Apple は多少の分解があっても大幅な改変が見られない場合は、黙認しているような話も聞いたことがあるのですが…。確証の無い話なので、これは噂程度に…。
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