徳島県に「アニメ主体の映画館」復活

以前少しエントリーを書いている時に触れたことがありましたが、hayakuyuke.jp は徳島県から発信しています。

このニュースを見るまで自身は全く知らなかったのですが、「県庁所在地で映画館がない」のは奈良と徳島だけだったそうです。

この度、東京のアニメ制作会社「ユーフォテーブル」が徳島市東新町の商店街内にアニメ映画を主体に上映する映画館「ユーフォーテーブルシネマ」をオープンさせたそうです。

徳島市(県庁所在地)の映画館復活は約6年ぶりとか。

ニュースソースによると

映画館は2スクリーン100席を備え、アニメショップも誘致。通常の邦画や洋画のロードショー作品も交えながら、人気アニメ作品を中心に上映する。

 1階ロビーにはインターネット放送対応のコミュニケーションスペースを配置、アニメイベントなどの会場としても活用していく方針。

規模がわからないですが、アニメショップも併設というあたりは、話題性と相乗効果を狙うにうまい展開だと思います。映画館のみの展開では恐らく失敗するでしょう。

県外の方にはわかりにくいと思いますが、「東新町の商店街」というのは所謂、徳島県の中心部にあたる徳島駅周辺の商店街です。現在徳島県ではベッドタウンでの大型ショッピングモールの出店が盛んで、記憶に新しいところでは「ゆめタウンとくしま」がオープンして間もない時期です。

徳島駅周辺の昔ながらの商店街の現在はかつての活気を失い、アーケード街はすでに「屋根付きの道路」と化している状況です。

ここに出店した意図が「駅前の繁華街に近い立地が好条件」だと睨んでの出店なら、大きな誤算といえるでしょう。ただし、これが商店街の活気を取り戻す起爆剤にする意図が強いものであれば、そのチャレンジは応援したいものがあります。

機会があれば、足を運んでレビューしてみたいと思います。

徳島に映画館復活、「県庁所在地になし」の“汚名返上” アニメ主体に上映 – MSN産経ニュース
映画館は2スクリーン100席を備え、アニメショップも誘致。通常の邦画や洋画のロードショー作品も交えながら、人気アニメ作品を中心に上映する。  1階ロビーにはインターネット放送対応のコミュニケーション …

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