待ちきれずにテストバージョン導入
先日「自分はテストバージョンはあまり導入しない」みたいな事を書いておきながら、気になって仕方なかったのでその姿を表したv16aを早速導入してみました。
ROMはいつもの所からダウンロードしてきます。恒例ですがテストバージョンなのでむやみにリンクは記載しません。
何が気になるってPOBox5.0
先日x10にも移植されたPOBox5.0ですが、ユーザー辞書をタップすると強制終了するという事象が確認されていました。
この件についてはThjap氏のツイートから「v16」で対応するということを宣言されていました。
xdaで確認できるチェンジログからも分かる通り今回はXperia Sからの移植がメインで、カーネルについては今回そのままで行くといった内容のツイートが見られた事から、アプリの追加がメインのバージョンになりそうです。
ROMサイズがデカくなってる
製作者自身がおっしゃってますが、ついにROMサイズが100MBを超えました。ROMサイズというかアプリサイズが純粋にプラスされているので当然といえば当然ですね。
ThGo2がそもそも不要なアプリを削ぎ落したシンプルな構成であったが為に、他のROMと比べて「小さかった」という事から考えると、むしろAndroidOSとしては標準的なサイズに近づいてると言ったほうが正確かもしれません。
なにはともあれ入れてみる
ご覧のとおりバッチリ、ユーザー辞書も使えるようになったようです。
16aではその他にカレンダー、電卓などがXPERIA Sから移植されているようです。
チェンジログを見るとclockの表記もあるようなのですが、v15で搭載されている「時計」と見分けがつきません。
自分が勘違いをしているだけで他のアプリを指しているのでしょうか?(;・∀・)
16aの操作感
現在の所、アプリが追加されたv15という事なので当然の事ながら操作感はv15と変わりません。
至って快適。
DSしてますし、バッテリーの消費状況も期待するパフォーマンスで推移しています。
導入からあまり時間は経っていませんが、今のところ不具合は確認できません。
こうして最新機種のアプリを導入しながら快適ROMを楽しめるのは本当にありがたいですし、面白いですね。
今回注目したPOBoxは、ATOKをインストールしている自分が長期的に利用するかどうかは微妙なところです。しかし最新のsony謹製アプリを「試せる」というのは贅沢な表現ですが(事実製品版ですし)、XPERIAシリーズをカスタムロムで楽しむ者の醍醐味でもあると思います。
まだテストバージョンのv16ですが、既にチェンジログに記載されている内容には、e-mailアプリや電話帳、musicや各種ウィジェットなどのXPERIA Sからの移植で、既に搭載の目処が立っている状況が伺えます。
正式版v16がますます楽しみですね。
コメント
コメント一覧 (2件)
いつも楽しみにさせていただいています。
Thgo2v15.0を導入しています。
テストバージョンのあるいつもの場所とは、どこでしょうか?
教えて頂けると幸いです。
いつもの場所とはxdaのThGo2スレッドにある old file の事です。
基本的に過去のバージョンを保管されている場所ですが、テストバージョンもここに置かれます。
あくまでもテストバージョンですので導入には相応の意識が必要です。