毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。
昨年末にGoogleはChromeにメモリセーバーと省エネモードを順次展開すると発表していましたが、この度のChrome110安定版のリリースより正式に全てのユーザーが両機能を使えるようになりました。
メモリセーバーは複数のタブを開いている時、アクティブになっていないタブのメモリを開放し、他のタブのパフォーマンスに営業がないよう、速度低下を抑えられるという機能です。
沢山のタブを開いていると次第に動作が重くなったりすることを防ぐため、以前は拡張機能などで対策していた時期もありましたが、いよいよ標準装備としてこの機能が備わりました。
また、省エネモードは主にラップトップPCで利用する機能で、バックグラウンドアクティビティと視覚効果(なめらかなスクロールや動画のフレームレートなど)を制限することでバッテリーの節約を行うというものです。
省エネモードの動作条件はバッテリー残量が20%以下の場合のみか、電源に接続されてない時は常時オンの2つから選べるようになっています。
設定はクロームのウインドウ右上にある縦に3つならんだドットをクリックし、設定からパフォーマンスのメニュー内で行うことができます。
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