毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。
最近よく拝見しているYoutuberの方の動画で、歴代購入してきたキーボードの良い点や気になる点などを比較しながら採点していくという、製品の購入を検討している視聴者にとっては有益なコンテンツを拝見しました。
その中にはボクも愛用するHHKBも含まれており、好印象な内容だったので共感するところも多くみられました。
と、同時に「そういえば自分もかつては最強と信じて使ってたキーボードがあったなぁ」と思い出し、今手元に残っているものを引っ張り出して見たのでした。
Apple Magic Keyboard テンキー付き スペースグレー
購入した当時の写真が残っていました。
当時はブログ記事にしようと撮影はするものの、なんだかんだと後回しにして全然更新しない時期でした。
外付けキーボードとしてはコレ以前は有線のキートップが白いApple純正を使っていて、Macbook Airの内蔵キーボードから始まり、純正キーボードばかり使ってきたものでした。
ありがたい事に自分のようなスキルレベルの者にもかかわらずコーディングなんてお仕事をいただく事があるのでテンキー付きのキーボードは大変重宝していましたし、カーソルキーが大きかったり、ファンクションキーやエスケープキーが物理ボタンだったり(ボクのMacbook Proは2018モデルなので全部タッチバーなのです)で、使い勝手は最高と自負していました。
かてて加えて現在はもう購入することの出来ないスペースグレーです。
Touch IDこそ付いていませんが所有満足度の非常に高い物としても大変気に入っていました。
ドヤ顔したいところですが、後にMagic Trackpadのスペースグレーを買いそこねて敗北を感じたのは内緒の話です。
たった1ヶ月半のブランク
このキーボードを叩いてみるのはわずか1ヶ月半の間隔しか無いのですが、少しタイプした瞬間にHHKBとの違いがありすぎてかなり驚きました。慣れというものは怖いものです。
まず、かつて打ちやすいと思っていたキータッチや打鍵感に違和感があります。
「おかしい、純正が打ちにくいなんてありえない」
キーストロークにおいては対極の位置にあるキーボード2種を使い分けてみたのですから当然なのですが、キーストロークが浅いことで打ちにくいと感じるのは予想外でした。
どういう表現をしていいのかわかりませんが、とにかくミスタイプが目立ちます。そしてタイピング音を含む打鍵感の味の無さです。
味の無さってなんだよと言われそうですが、HHKBの気持ちの良い打鍵感や打鍵音がこの製品の味と表現すると、Magic Keyboardには良くも悪くも無味であるという印象でした。
とはいえテンキー付きフルキーボードの魅力
60%キーボードと言われるHHKBの魅力はなんといってもそのミニマルな佇まいとそれを可能にしたキー配列など、コンパクトさもその一つでありますが、当然のことながら多くの数値を叩く作業ではテンキー付きが楽ですし、まれに叩くファンクションキーも複合キーを押すことなくダイレクトに叩けるのは便利です。
機能美をとるのか、作業性をとるのか、もうキーボード界隈では何度議論されたかわからないような非常に悩ましい問題に今更ながら考えさせられています。
そして、この思考が沼を生む事もまたボクは知っています。
沼に足を突っ込まなくてすむようにHHKBを買ったつもりだったのに…。
まず思いつくのはコレ
ブラックモデルを見つけられなかったのですが、やはり沼の浅瀬にはこいつがいます。
できるだけ、手を出さずになんとかやりくりしたいと考えています。
しかし、やれMX MECHANICALだのKeychronだのと魅力ある製品が目に飛び込んでくる毎日をどうやってやり過ごすのか…今になにか手を出してしまいそうです。
深そうな沼の深部にはKeyballなんてヤバいやつもいて、そこそこに興味を持っているだけに最近はただの入力デバイスオタクになってしまいそうです。
ブラックモデルはまだ手に入るようです。(スペースグレーではないので注意です)
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