毎度でございます、えばさんです。
世の中にはPC作業の効率を上げるための「左手デバイス」なる物が存在する事はなんとなく知っていました。
自分の中で左手デバイスというと、主に液タブやペンタブなどを使って絵を描く方や、ゴリゴリのビデオ編集を行う方が愛用するもののようなイメージがあり、もしかすると自分にもワンチャン使い所のあるツールかもしれないけど、微妙に手を出しにくい価格の物が多く、必要に迫られないデバイスとして存在そのものがボンヤリしていました。
ところがある動画を見て、左手デバイスに興味を持つことになり、それがLOUPEDECKという製品である事を知ります。
「左手デバイスで時短しまくる方法」というタイトルの動画
最近は歳のせいか何か興味のあるものが出てくるとGoogleで検索するよりYOUTUBEで検索して動画で情報を得ようとする癖がついているようです。
ついに文字を読む事を拒絶するほど人間がダメになってきているのでしょうか。
とにかく、何かを探してYOUTUBEであらゆる関連動画を見ている時でした。
「理想の書斎づくり」という方(チャンネル名であって人名ではないのですが)の動画に巡り会いまして、独特なトークの動画を食い入るように見るようになります。
爆笑を取りに来るようなリスクのあるジョークは避けつつも、確実にガジェット好きオッサンの笑いのツボをヒットアンドアウェイしていくテンポのいいトークは初見でも良い印象を受けた人も多いのではないでしょうか。
そんな「理想の書斎づくり」さんが投稿された「左手デバイスで時短しまくる方法」というタイトルの動画でLoupedeck Liveに出会うことになります。
シャレオツなデスクにどれも一流と言っていい製品を組み合わせた作業環境はまさに理想を追い求めているチャンネル名に恥じない光景です。
ここで紹介されたLoupedeck Liveに物欲を鷲掴みされた自分は間もなくして購入するのでした。
Loupedeck Live開封
先の動画を見ていただければLoupedeck Liveがどのようなデバイスなのかは既に理解されているかと思います。
タッチパネルといくつかの物理ボタン、それといくつかのツマミが付いたデバイスで、そのデザインもえらくかっこよく見えます。
なんでもこの製品はオシャンティキラキラフィンランド野郎によって生みだされたようで、在宅オタク from japanの一人と自負している自分もこの製品を広めたいとばかりに今この記事を書いているわけです。
今回はとりあえず製品が届いて開封している様子をご覧いただきます。
開封記事といえばまずは届いた箱です。
ボクはAmazonで購入したのですが、Amazonの箱の中からコレが出てきました。
この箱を見せられても誰も得しないのにと思いつつやはり写真を撮って掲載してしまいます。
隅に書かれたLOUPEDECKのロゴがかわいいです。
箱を開けると、箱が出てきます。
もうこの記事で「箱」という漢字が意味なく連呼されています。
そしてコレが箱から取り出した箱です。
開封記事はここからスタートといっても過言ではないでしょう。
正直天面のロゴはもう少し控えめにしてもらったほうがオシャンティだった気がします。
いよいよ開封です。
箱を開けると紙の説明書が目に入りますが、すぐ下に本体が見えます。
つや消しボディが既にカッコいいです。
説明書を除く内容物はこの通り。
左に見えるコの字型のプラスチックはスタンドです。
USBケーブルはCtoCの物が入っていますがCからAに変換するアダプタも付いてますね。
説明書もこの通り、オシャンティですが読む事は無いでしょう。
なにげにボク的にポイントが高いのがLOUPEDECKのロゴが入ったL字型のUSB-Cコネクタ。
これまでL字型になっているコネクタはUSB-C以外でも一度も利用する機会が無かったのですが、これを見てなにかすごく美しいと感じました。
ケーブルは編み込まれた皮膜のもので、感触にも若干の高級感を感じられます。
PCに接続した直後の状態です。
電源が入ったわけですが、やはり最初の電源投入はテンションが上がります。
Loupedeck LiveはUSB給電されますのでACアダプタやバッテリーといった物は必要ありません。
ソフトウェアをインストールしてセッティング
当然のごとくオフィシャルサイトからソフトウェアをダウンロードするところから始まります。
Loupedeck Liveは届いた瞬間からゴリゴリ使えるという類いの製品ではありません。
自分の作業効率を上げるために、自分の必要な動作を、自分がわかりやすい形で設定していくことで便利に使えるようになります。
コレがLoupedeck Liveを制御するためのツールなのですが、正直若干とっつきにくい感じはあります。
これでもアップデートを繰り返し、随分良くなったらしいのですが、一部直感的ではない操作が必要なところもまだまだあるようです。
日本語対応については基礎的な所は概ね大丈夫ですが、プリセットを利用しようとすると英語表記も多く、専門的な機能が割り振られたボタンなどは飲み込みにくかったりします。
また、タッチパネルに表示される日本語も文字数が多くなるとなんだかなーという感じになりがちです。
カスタマイズはまだまだこれから
自分はweb制作の作業やライター的な作業などがメインなので、絵を書く事はありませんし動画編集を日常的にすることもありません。
Loupedeck Liveにはまだわずかな機能しか割り当てていませんが、すでにLoupedeck Liveがある事が前提で作業を進めるくらいには馴染んできていますし、既に活躍の場があります。
あまり大風呂敷を広げられないですが、近くLoupedeck Liveを利用した自分なりの時短術など記事にできればと考えています。
理想の書斎づくりさんの動画を見られて興味を持たれた方は、是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。
割といいお値段するので躊躇するかもしれませんが、自分は既にとても満足しています。
Loupedeck Live Sリリースにあたりクラファンも
ちょうどこの記事の投稿時期はCAMPFIREというクラファンを利用してLOUPEDECKの最新作、Loupedeck Live Sという、Loupedeck Liveよりコンパクトになって価格を抑えたもののプロジェクトが公開されています。
ご支援ありがとうございます!開始1分で目標金額を達成致しました! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
開始からわずか1分で目標金額を達成したとのことですから、いかにこのプロジェクト(製品)が注目されているかがうかがえます。
一般販売価格は26,900円を予定しているようですが、上記プロジェクトで支援すると現在は18,900円で手にすることができるようです。
※リリースは11月〜12月とのこと。
自分はすでにLoupedeck Liveがあるので参加は見送りますが別のPCにLIVE Sを使いたいと思うような未来がくるかもれいないと思うと、参加しなかった事を後悔するのではないかと少しヒヤヒヤしています。
あと、Loupedeck Liveの購入を今検討されている方は楽天スーパーセールが開催されているので、楽天ポイントを利用している方はそちらも検討されるといいかもしれません。
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また、ゴリゴリのクリエイターの方には上位機種のLOUPEDECK CTという上位モデルもあります。
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Loupedeck Liveを使い始めるとホイール付きのCTの使用感もとても気になります。
自分も理想のデスクが整ってきたら、CTも置いてみたいと思います。
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