毎度です、 えばさん ( @Ebba_oBL ) でございます。
毎日利用するモニターにはやたら気を配りたがるボクですが、現在は MacBook Air に Apple から販売されている Thunderbolt Display を接続して利用してます。
安価な27インチモニターが1920×1080なのに対し、このモニターは2560×1440の解像度(俗にWQHDと呼ばれる解像度)が魅力で、画面内により多くの情報を表示させられる点でとても気に入っています。
とはいえ、時代は既に4kだ5kだと、どんんどん高解像度になっていてこの製品の解像度は既に一般的な物になってきました。
そういや新しい iMac には5Kモデルもありましたね。
Thunderbolt Display はまだやや高め
アップル Thunderbolt Display(27インチフラットパネル) MC914J/B
新品は10万弱という良いお値段(なぜかAmazonではAppleより高い値がつけられてたり)で、しかも Mac 専用(もっというと Thunderbolt インターフェース限定)ということで、考えてみればやや贅沢な仕様。
中古相場もやや下がり気味とはいえ5万円を切る価格での入手は現状難しいと思われます。
サードパーティ製は新品でも現実的?
そこをいくとサードパーティ製の製品はさまざまな入力を持っていて、複数の機器を同時に接続し、切り替えて利用するなんていう機能を持っている物もすくなくありません。
一口にサードパーティ製といっても、プロフェッショナルユースのハイエンドモニターなどもありますから必ずしもサードパーティ製が安いというわけではありませんが、ここで言うところは、ちょっと聞いた事無いメーカーだけどリーズナブル、という製品。
ジャパンネクストというメーカーがオモシロイ製品を出しています
今回ボクが注目したのはジャパンネクストというメーカーの27インチモニター。
Thunderbolt Display と同じ WQHD(2560×1440)の解像度を持ちながら実売価格は4万円を切るというリーズナブルな製品です。
JAPANNEXT 2014年秋新モデル WQHD(2560×1440) 27インチ モニター AH-IPSパネル搭載 LEDバックライト 27型ワイド液晶ディスプレイ IPS27WQHDブラック
簡単は製品スペックは以下の通り
- WQHD解像度(2560x1440ドット)・27型ワイド グレアIPSパネル
- DisplayPort 1.2(Thunderbolt対応)、HDCP機能付DVI-D(Dual Link)入力端子HDMI 1.4入力端子、VGA(アナログRGB)入力端子を搭載
- 標準でDisplayPort→MiniDP (Thunderbolt)ケーブル、DVI-D(Dual Link),VGA(アナログRGB)ケーブルを付属
- 2.5W+ 2.5Wのステレオスピーカーを搭載
- 画面ポジションは4方向調節可能。
製品写真に MacBook が採用されているにはワケがあって、実は Thunderbolt インターフェース対応とのこと。
しかも入力4系統のケーブルも一通り付属するという親切パッケージ。
スピーカーも内蔵されていますし、USBポートも2つ装備しています。FireWire800や追加の Thunderbolt インターフェースは付いていない物の、Thunderbolt Display の廉価版的な見方もできなくもありません。
画面ポジションは4方向調整可能
逆にこの製品の方が優れている点として、4方向の調整機構が備わっているということ。
90度回転はエンジニアの方などは重宝しそうです。
Thunderbolt Display はデザインの都合上仕方の無い事ですが、上下の首振りしかできないので高さ調整ができないんですよね。
安価なわりに評価はなかなか!?
現在レビュー数も少ないということもありますが、Amazonのレビューを見てみると発色や応答速度など、なかなか好印象といったレビューが多いようです。
内蔵スピーカーについてはオマケといった感覚と、安価なだけに筐体の安っぽさは避けられないといった印象でしょうか。
キモとなる液晶パネルの評価はなかなか良いようですので、そこは妥協しないで作ったのだろうと予想しています。
ジャパンネクストという名称だが
Amazonレビューでも触れられていますが、ジャパンネクストという名称ではありますが、日本製ではないようです。
日本のメーカーのようですが、製造コスト削減のため、国内での製造はやはり厳しいようです。とはいえ、近年の電子機器の大半は海外で作られているようですので、さほど気にすることは無いと思います。
WQHDの出力できるパソコンか確認してから
2560×1440という解像度はとても便利ですし、モニターの価格も4万円を切っているなら手放しでオススメしたいところですが、コレに接続するパソコンが2560×1440の画面出力に対応していないと問題です。
購入時はかならず自身の機器が出力可能かどうか確認してから購入するようにしましょう。
一度使うと無いと困るレベル
ボク自身が Thunderbolt Display を使うようになってからそろそろ2年くらいになるでしょうか。
一時期1920×1080という解像度を利用する機会もありましたが、やはり2560×1440に一度慣れるとそれ以下の小さい解像度ではストレスがあります。
ボクの場合めったにありませんが、MacBook Air を外に持ち出して利用する際は内蔵ディスプレイで割り切って利用できますが、自宅に帰っても MBA の内蔵モニターだけで作業しなさいと言われたら「無理」と即答するレベルです。
慣れると手放せない解像度です。
以前にも似たような安いWQHDモニターを紹介したことがありましたが、ボクがこういう入手しやすいモニターを見つける度に紹介するのはそういう理由からです。
現在1920×1080以下の解像度のモニターをご利用の方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
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