毎度です、 えばさん ( @Ebba_oBL ) でございます。
現在ボクが愛用している Nikon のデジタル一眼レフカメラ D7000 は中古で購入したもので、ショット数は少ないし、外観は綺麗だしということで汚れや埃による撮影の影響なんて皆無だろ、と大船に乗ったつもりで居ました。
一度だけ撮影しているときにレンズにゴミが付着したようで(もちろん前玉)写真に意図せぬ黒点が写っていた事はありましたが、簡単なクリーニングで解消される程度のものしか経験はありませんでした。
そんなボクですが、先日よく拝見しているカメラ系ブログ Studio 9 さんに以下のような記事が掲載されました。
本当は怖い。。カメラのセンサーゴミをカンタンに確認する方法! | studio9
イメージセンサーといえばカメラの最も大事な部分だけに、カメラの健康状態のチェックという意味で念のためにやってみるかー、と気軽に試してみたのですが…。
センサーのゴミを確認する方法
センサーのゴミを確認する詳細な手順については先ほどのリンク先でご確認いただければ凄く分かり易く書かれているので割愛しますが、ざっくりいうと
おもいっきり絞って
白い物をピンボケで写す
と言うことです。
この時、センサーにゴミが付いていればゴミだけハッキリクッキリ写るというカラクリです。
実際にやってみる
この時F値を可能な限り大きくするのですが、解放f/1.8の単焦点なんかだと最大でも f16 くらいまでしか上がりません。一方、標準ズームの 18-55 なんかだと f32 まで上がるので今回は18-55を使ってやってみます。
すると・・・
なんと!ゴミだらけじゃないか!
若干わかりにくいと思うので特にひどいところを拡大してみると
普段ボケ味を活かすためにF値を小さくしていると、イメージセンサーのゴミ自体がボケるので、ゴミが付いていることに気づかない事も先ほどの記事にも書かれていましたが、ボクのケースはまさにその通りだったようです。
殆どの撮影でほとんど解放に近い所ばかり利用しているのでゴミが写ってなかっただけなんですね(というかボケて分からなくなっていただけ)
本体に付いてるクリーニング機能を使ってみる
多分だいたいのデジイチには付いてると思うのですが、本体に備えられているイメージセンサークリーニングという機能を試してみます。
コレで少しでも緩和すれば・・・
と、思いましたが結論からいうと全く変化ありませんでした。
選択肢は3つ
現状から考えられる選択肢は3つ
- サービスセンターにセンサーの清掃を依頼する
- 自分で清掃する
- ゴミは無視して、万が一写ったらレタッチで処理する
現状では3つめの、レタッチによる対応で乗り切ろうかと。
サービスセンターに清掃を依頼するにはボクの住む地方にはサービスセンターがないので郵送による方法しかなく、ちょっと腰が重いのが正直なところ。
先ではクリーニングキットを購入して自分でやろうと思っていますが、当然ながらデリケートな部品の清掃とあって自己責任という形になります。万が一の破損などによる修理費はけっこうなお値段っぽい。
クリーニングキットがあります
クリーニングキットは Nikon から発売されているものが比較的多くのユーザーに利用されているようで、もちろん Nikon 以外のメーカーのカメラにも利用可能。
お値段も8000円程度と、それなりの(?)お値段なのでタイミングをみて購入したいと思います。
ただしこのキット、清掃に必要な無水エタノールは別売りらしいので別途用意が必要です。
こちらはだいたい1000円くらいで、薬局などでも取り扱いがあるらしいので近場で手配が効く方はそっちの方が早いかもしれませんね。
ここでは「是非自分でやりましょう!」と推奨するものではありませんが、自分でやるにもどうやるのか?という前向きな姿勢の方は実際二クリーニングを行っている動画など参考にするといいと思います。
以下の動画はボクもよく拝見する Nikon ユーザーの Tom Tom channel さん。
怖いナーと思ったら素直にサービスセンターに清掃を依頼しましょう。
因みにイメージセンサーのクリーニング費用は、保証期間中なら無料、それ以外は1000円程度のようです。
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