毎度です、 えばさん ( @Ebba_oBL ) でございます。
発売からかなり遅れて入手した我が iPhone 5 ですが、先日保証期間が満了する日を迎えました。
ちょうどというかその数日前より iPhone と Mac を接続している Lightning ケーブルの不調が現れていて、接続しているのに充電も同期も始まらないという症状が現れていました。
以前交換してもらった事がある
ボクの iPhone に使っているこのケーブルって一度 Apple に新品交換してもらった事があるんだけど…1年やそこらで案外ダメになるんですね。ていうかボクがハズレを引かされているだけなのでしょうか。
参考:iPhone 5 付属の Lightningケーブル(充電・同期用ケーブル) が不良品だったので新品に交換してもらった -ハヤクユケ
保証期間最終日に Apple に打診してみた
手元には iPad 用の Lightning ケーブルもあり、当面不自由は無いのですが保証期間中の通常利用下での不良(もちろん外傷・水濡れなどナシ)なので一応世話になっておくか、と Apple に前回同様の連絡をしてみました。
必要事項を伝えて、あとはケーブルが届いたら不良ケーブルを渡すだけ。
という段取りまで来たところでサポートの電話に出た担当から想定外のお話が。
一旦ケーブル代払って下さい?
担当「実は先月末から交換手順に変更がありまして、交換受付にはクレジットカード情報をいただくようになりました。」
想定外の話になんだか不信な気さえしましたが、自分から電話した Apple のサポート電話なのでサギられているわけではありません。
なんでもクレジットカードから2000円(ケーブル代金)の与信枠を確保し、不良ケーブルとの交換が終わったら返金するというルールになったそうです。
一通りの伝達が終わった最終段階でコレを聞かされたのでなんとなくいい気がしませんでした。おまけに一旦2000円預かるというクレジットカードを使った保険的な手順に変な抵抗があり、クレジットカード情報を伝えませんでした。
Apple としてはクレジットカード情報がないと交換に応じられないというスタンスになったらしく、後述しますがここでは交換を依頼しないことに。
ちなみにここでのクレジットカードは自分名義でなくても家族や極端な話、知人の物でも構わないとの事。シビアなのかアバウトなのか良く分かりません。
なぜこんな事になったか
こういうルールになったのは不良ケーブルを運送会社に渡さない事例が後を絶たないからだそうです。
使えないケーブルを裸で運送会社のドライバーに渡せばいいだけなのにそれをなぜ行わないのか、ボクには理解できませんが Apple の事情はそういうことでした。
実際は不良じゃないのに交換手続きをして新品を一本もらおうって魂胆でサポートを利用したヤツがいるということでしょうか。
真意はどうあれ、Apple が交換手順を変更するくらいですから、目に余るくらいの人数がケーブルを返送しなかったのでしょうね。
郵送が伴わなければこれまで通り
Apple のサポートに電話し、郵送による交換手続きは前述の通りですが、Apple Store や Apple 正規サービスプロバイダーの店頭であれば、これまで通り保証期間内であれば問答無用で新品と交換してもらえます。
※問答無用といっても衝撃による破損や水没はダメ
もちろん、先ほどのクレジットカード云々の件などありません。そんなわけで、ボクは地元の正規サービスプロバイダーに大急ぎで駆け込んで交換してもらいました。
いいサービスだったのに残念
電話一本で新品と交換できるといえば出来るのですが、手続き完了後に返金されるとはいえ一旦支払いが発生する形になったのはなんか気持ちよく無い形になりました。
事前に知っていたら(もしくは冒頭で説明があれば)「はいはい、クレカね」という風になっていたかもしれませんが、寝耳に水というか、段取り的に後出しな形で聞かされたのも今回気持ち的に抵抗になった一因かもしれません。
いやぁ、やっぱり事前に知っていても店頭交換では無いはずの支払いを一旦するというのは微妙かなぁ。近隣に窓口があるから言える事ですが。
別に Apple が悪いと言っているわけではなく、むしろそういうルールにせざるを得ない事情を作った不良消費者が悪いわけですが残念です。
巷では iPhone 6 の発売目前ということで、これから新たにメーカー保証期間に突入する方も多いかと思いますが、不運にも不良ケーブルが手元に来てしまったりした際には参考になると幸いです。
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