おはようございます、 @Ebba_oBL です。
TechWave.jp によると、Canonical社から Linux 系のオープンソース無料 OS として知られる Ubuntu のスマートフォン版、Ubuntu Phone OS が発表になりました。
Android が動作する端末であれば導入可能ということで、導入については Canonical 社がバックアップするとも伝えられています。
ネイティブ/HTML5 対応のアプリプラットフォームを持ち、既に Go Mobile という開発者向けのサイトが用意されている模様。
提供されるアプリはスマートフォン&PCハイブリッドという形で、スマートフォン向けに作成したアプリも PC でそのまま動作するとか。
また、Ubuntu Phone OS 対応ハードウェアの上位モデルでは、その逆も実現するのだそうです。
Ubuntu for phones – Industry proposition
詳しくはCESにて
詳細については1月にラスベガスで開催される CES で明らかになるとされています。スマートフォン業界が現在 Android と iOS の2強になってしまっている中、Ubuntu の参入はどれ程の影響を与えるのか楽しみな所です。
新 OS といえば
別記事にしてもいいくらいの話ですが、ドコモが新 OS 「Tizen」(タイゼン)を搭載したスマートフォンを発売すると、昨年の読売の記事で報じられています。
※リンク先は ガジェット速報さんの記事
Tizen とは、韓国サムスンと米インテルが主導して開発をすすめている OS で、サムスンが2013年に発売する端末に搭載されると言われており、その端末はドコモからも販売される見通しであるとの事です。
サムスンとインテルが…と報じられていますが、一部ではサムスン主導とも言われていますね。
Windows Phone がもう一つ頭が抜けてこない中、Android と iOS でほぼ2分されながらも発展途上な市場は、いわばレッドオーシャンと言える状況なのかもしれません。
これまで Android を搭載する事を前提としていた端末メーカーが、このような動きにどの様に対応するのかも、消費者としては非常に気になります。
ただ、ボク個人の浅〜い目線からは、これら新 OS は、市場に一石を投じるには、いまいちパンチが弱い感じがして、やはり玄人好みの OS に留まりそうな気がしています。
余程強力なハードウェアメーカーと協力して、センセーショナルなデビューを飾れば、少しは状況は違ってくるかもしれませんが…。
これで 2013年のスマートフォン市場に、新 OS 旋風が吹き荒れたら、m9(^Д^)プギャー してやってくださいw
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