DigiTimes ソースの情報によると、Apple が次期 iPhone , iPad , iPad mini に IGZO パネルを採用した時に、どれくらい供給できるのか、生産能力についての評価を行っているようです。
IGZO パネルと言えばシャープの液晶パネルで、高精細であることはもちろん、省電力であることでも知られていますが、Innolux Corporation というメーカーが、シャープから IGZO 技術を使える権利をうけているそうです。
その為、シャープ・Innolux Corporation それぞれの生産能力について打診していると思われ、2013年にリリースされると見られる次期 iPhone や iPad に採用される可能性がいっそう高まっている様子です。
iPad mini は 2nd が大本命!?
iPhone 5S(6?) や iPad 5th も従来機よりも、色々とアップグレードされてリリースされるとは思いますが、発表寸前まで Retina Display の採否について噂が二転三転した iPad mini は、iPad2 並の解像度に留まりました。
Retina Display が搭載されるとなれば、いよいよ殆どのユーザーが期待する形が実現されることになり、IGZO パネルが採用されれば、懸念材料となりそうなバッテリー稼働時間も据え置きが可能であるかもしれません。
ボクが今回の IGZO パネルの供給に関する協議で受けた印象は、特に iPad mini 2nd のアップデート内容を大きく左右する案件ではないかと思っています。
次期 iOS 端末が2013年3月に発表になるのではないかと言う噂もありますし、Apple の発表では、”販売開始は「 TODAY 」”なんて事も往々にしてありますので、
IGZO パネルを採用するかどうか、を含めた仕様についてはそろそろ最終段階にないといけない時期かもしれないですね。
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