おはようございます、 @Ebba_oBL です。
DigiTimes によると、次期 iPad mini はディスプレイの解像度を高める事に主に焦点を当てていると報じています。
直接的に Retina Display を搭載するという表現ではないのですが、iPad mini の解像度を中途半端な数値に上げてしまうと、既存の iPad アプリ資産が活かせません。
その為、自然と 2048 x 1536 (現行のちょうど2倍=9.7インチiPad の解像度と同じ)に上げると思われるのですが、この場合1インチあたりの密度を表す数値が 326 ppi となり、iPhone 4/4S や iPhone 5 と同じ精細さを持つ Retina Display になる事になります。
326ppi は現行最強の Retina Display
ちなみに、iPhone 4/4S iPhone 5 の Retina Display は、他の Retina Display 搭載とされる Apple 製品の中でも最も精細な解像度ということになっています。
Retina Display ではない製品も含まれますが、各製品の ppi は以下の通りです。
iPad2: 132 ppi
iPad 3rd: 264 ppi
iPad mini: 163 ppi
iPhone 3/3GS: 163 ppi
iPhone 4/4S: 326 ppi
iPhone 5: 326 ppi
MacBook Pro with Retina 15inch: 220 ppi
MacBook Pro with Retina 13inch: 227 ppi
iPad mini に Retina Display が搭載ということになれば、現行のトップクラスの解像度となります。
更に付け加えると、同サイズ(クラス?)の競合端末は以下の通り。
Kindle Fire HD: 216 ppi
Nexus 7: 216 ppi
iPad 5th は軽量化される!?
一方、フルサイズ iPad にあたる iPad 5th は、バックライトLEDの数を減らす等の工夫さが成されるらしく、端末の重量を減らす方向で設計されている様子です。
9.7インチの iPad は画面も大きく、便利ではあるのですが、現在では他の端末と比較して重量級に位置づけられてしまう感は否めません。
iPad 5th では液晶パネルの設計なども含めて重量についての改善を施してくるのは自然な流れになるのではないでしょうか。
それに併せて Apple がバッテリー稼働時間を犠牲にするとは考えにくいので、稼働時間据え置き&軽量化、高速化、といったアップグレードがメインになりそうです。
iPad mini 、iPad 4th を見送った方々にも「それなら」と思えるようなアップグレードを期待したいところです。
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