毎度です、 @Ebba_oBL です。
住宅地図といえばゼンリン、といっても過言では無い程、信頼と実績の地図メーカーですが、この度 iPhone と Android にそれぞれアプリとして提供することが発表されました。
実際の提供時期は docomo 向けに10月1日より、au、SoftBank については11月からを予定しているそうです。
ZENRINといえば Google maps にもデータを提供しているのを再々目にしますよね。
2種類リリース、配送パックと建設パック
「ゼンリン住宅地図 配送パック」「ゼンリン住宅地図 建設パック」といった2種類が提供される事になっています。ちなみに「第1弾」と銘打たれているようで、第2弾以降の存在を匂わせています。
2種類の共通の機能は以下の通り。
利用料金:月額2,100円
● 地図のスクロール
● 拡大/縮小
● 住所やビル名でのキーワード検索
● 建物のテナント情報の階数ごと表示
等となっています。
配送パック
配送パック特有の機能としては、「周辺表札検索機能」があり、GPSで取得した現在位置から半径500m以内の会社や表札情報を検索し、最も近い物から5つを地図上に表示するという物。
建設パック
建設パックでは「指定場所共有機能」があり、建設現場の資材置き場や重機車両の停車場所などを最大5個まで地図上でアイコンで指定、メール送信する事で取引先や社内で共有出来るという物。
なんとなくガテン系SNS…、いやなんでもw
同サービスの会員同士では上記のような画面で指定場所を共有
非会員の人にメール送信した場合はこのように表示され、5段階縮尺で確認できるようです。
ビジネスユース
表札や建築現場など、細かい情報で地図検索できるという点はさすがZENRINといった感じですが、プライベートユースに欲しい機能がちょっと足りない感じですね。
Google Maps を失った iOS 6 で重宝するのではと思いましたが、若干性質が異なるようです。利用料金も月額2,100円ですしね(汗)
ただし、外回り営業などで取引先の住所などから地図を確認するようなビジネスマンには強い味方かもしれません。
配達業などの方はかさばる紙の地図をわざわざ広げなくていいのは大変スマートです。
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