毎度です、 @Ebba_oBL です。
一部で物議を醸し出している SoftBank による iPhone 5 購入時の「下取りサービス」。
iPhone 5 への乗換の際に iPhone シリーズを含む一部端末を2,000円〜2万円で買い取り、毎月の利用料金から割り引くというもの。
古物営業法では、中古品を下取りするには営業所のある都道府県公安委員会から古物商の許可を得る必要があるが、同社は許可を得ていなかった。無許可営業は3年以下の懲役か100万円以下の罰金。
引用元:アイフォーン下取りに「待った」…警視庁が指導 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
たとえ現金を渡さなくても、物品の対価として「金券」「割引」などが発生する「下取り」も古物営業の対象となります。例え等価交換だとしても同様です。
ボク自身が古物営業を含む業務に長く関わっていただけに「SoftBankショップって古物とってるのかね」と思っていましたが、さすがに全国区の企業がそんな凡ミスするわけがないと先入観がありましたが、なんと無許可で実施していたようです。
警視庁の指摘に対し、同社は、古物商の許可を受けているグループ会社のソフトバンクテレコム(東京)に下取りを任せるなど、方法を改めることで対応したいとしているが、同庁では、変更方法が妥当かどうか検討していくとみられる。
引用元:アイフォーン下取りに「待った」…警視庁が指導 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
今回は「指導」ということに留まっているようですが、既に行った下取り分に関してはすでに「無許可営業」に該当するような気がするのですが、実際どのように取り扱われるのでしょうか。
TVCM の制作は早々に段取りしていたのに(19日の緊急記者会見では既に披露されていた)、この件について社内の誰も指摘する人はいなかったのでしょうか。
「なんでもありのソフトバンク」と柔軟な姿勢をアピールするのは結構ですが、いきあたりばったりな施策はいただけませんね。
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