毎度です、 @Ebba_oBL です。
MacRumors によると Apple は独自のマップアプリを充実させる努力の一環として、元 Google Maps の社員を積極的に雇用していると伝えています。
ご存じ iOS 6 に搭載された新しいマップアプリは Google map を排除し、独自に搭載したもので、その情報量の少なさや、不正確さから世界中から批判を浴びています。
当然 Apple はその改善に注力するわけですが、Google Maps の開発に関わっていた契約開発者の期間満了のタイミングで退社したスタッフを厚遇で迎えているといいます。
契約の切れた開発者は Google Maps の室内マッピングに移行していることから興味が薄れ、自発的に退社している事も、今回の Apple には好都合だったようです。
Apple は引き続き人材を集める事に積極的に動いているようで、Map 開発についての求人案内を掲載しています。
積極的に取り組んでいるといえば聞こえはいいのですが、iOS 6 発表からリリースまで3ヶ月の時間があり、リリース後にユーザーの批判を浴びつつのこの報道では、あまりに後手後手の大企業らしからぬ運びのように思えるのですが…。
マップアプリの充実には期待したい所ですが、現状のユーザーの気持ちは既に「 iOS 版 Google Maps アプリリリース」の方へ期待が注がれているのではないでしょうか。
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