毎度です、 @Ebba_oBL です。
この度 AppleInsider が iPhone 5 用の新しく小さくなった Dock 、通称 Lightning のケーブルを分解したところ、認証用のチップが搭載されている事がわかりました。
情報ソースによると、この認証チップが搭載されていなければ、例え形状が同一であっても、通信はおろか充電すらできないと言います。
これは Apple が周辺機器やサプライ品に至るまで、自社の管理下で製造販売されることを目的としていると考えられます。
こうする事で、どこのメーカーが作ったか分からないような、言うなれば「低品質なケーブル」の流通を防ぐ目的があるのではないかと推測されます。
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既に廉価ケーブルが流通を始めているようだけど
現在、流通を開始している廉価ケーブルが Apple の認可を受けた上で、認証チップを搭載し、製造販売されているかどうかは不明です。
現在、認証チップは純正ケーブルの他、一部のセカンドメーカーにのみ供給されているとの事です。
廉価ケーブルとはいえ、認証チップが正しく認識されなければ Lightning ケーブルに似たヒモ でしかありませんので、初期に流通する安いケーブルには注意が必要と言えます。
本体同梱の1本でやりくりするのが不便なユーザーも多くいるかと思いますが、当面は純正の変換アダプターなどを利用して、従来の 30pin ケーブルを変換するなどして利用する方が安心といえば安心かもしれませんね。
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