おはようございます、 @Ebba_oBL です。
9月20日午前2時頃に配信開始された iOS 6 ですが、人柱er 上等ということで、導入してみました。
気になるマップはやはりスカスカなのか!? ご覧下さい。
アップデート後の起動の様子
手元に iOS 6 対応端末は iPhone 4S と iPad(3rd) がありますが、(厳密には 4 もあるけど、嫁の遊び道具になってます)まずは iPhone 4S から行きます。
iTunes 経由でアップデートさせました。アップデートが終了すると再起動します。
主張してます。
ロックを外したら各種設定を開始します。特に考える事無く進められると思います。
終了です。いよいよ iOS 6 に迫っていきます。
まずは一番気になるマップから
まずは関東から行きましょうか。土地勘がないので、とりあえず東京駅。
iOS 6 (iPhone 4S)
iOS 5.1.1 (iPad)
うーん、情報量が段違いです。
iPad のスクリーンショットと比較しているので、なおさらなのですが、ソレを差し引いても…。
思った以上のスカスカ具合です。正式なリリース時には日本の企業と提携でもして、意外と実用レベルのものを投入するのではないかと、わずかな期待をしていましたが、そんな事は全くありませんでした。
引き続き他の地域も行ってみましょう。
次は大阪。
iOS 6 (iPhone 4S)
iOS 5.1.1 (iPad)
関東もそうでしたが、路線のデータが壊滅的なようです。もちろんそれ以前の問題はおおいに有りますが。
最後にボクの地元、徳島県。
iOS 6 (iPhone 4S)
iOS 5.1.1 (iPad)
iOS 6 の新しいマップはやたら飯屋押しです。徳島県人はくいしんぼうだとでも思っているのでしょうか。
冗談はともかく、地方の様子もこの通り。
そもそもボクはマップを頻繁に使いませんが、この時点で iPad は当分 5.1.1 で置いておこうと思いました。
YouTube アプリのように Google がマップアプリを提供開始すれば、別に問題ないのですが、現在の所そのような話は目にしませんね。
一応ナビも起動してみた
基本的にマップがアレなので余程目立った場所でなければ行き先に設定できないのではないかと思いますが、一応ナビも起動しました。
ナビ機能に関しては音声ナビになりますので、そこだけ見れば機能アップです。
音声は Siri が担当しています。あの声でナビゲーションしてくれます。
が!いきなり「国道」を「くにみち」と発音するため一瞬何のことか分かりませんでした。これは事故れるレベルです。
地方在住者は特に車の移動も多く、ナビが使えるのと使えないのでは大きな違いなので、できることならマップ&ナビは早急にブラッシュアップして欲しいですね。
マップ結論
利用頻度が高い人には 無理なレベル だと思われます。web 版の Google マップを利用する事で回避出来なくはないですが、非常に効率の悪いオペレーションかと思われます。
ちなみに画面左下の「3D」ボタンは押せますが、マップがわずかに傾くだけで、今の所全然3Dではありません。
facebook の統合
従来の iOS 5 が twitter が統合されていたように、facebook も統合されています。
ボク自身が facebook を利用しているものの、あまり活用できていないので、簡単なレビューしかできないのが申し訳ないですが…。
設定 > facebook と進むとアカウント認証が可能です。
facebook のアカウントを設定すると、色んな場面でアカウントが機能するのですが、分かり易いところでは通知センターから facebook への投稿が可能いなっています。
通知センターから twitter の投稿が可能なのも iOS 6 からの機能ですね。
投稿画面はそれぞれこんな感じ。
iTunes , App Store を刷新
iOS 6 より store の UI が大きく変更になっています。
App Store
起動直後はこんな感じ。横へスクロールするのが基本になっています。
検索結果はこのようにアプリのアイコンとスクリーンショットが表示されるようになりました。慣れるまでは違和感があると思いますし、ヒット件数が多いと1件ずつスライドしていかないといけないのでちょっと大変かもしれません。
アイコンはともかく、ダウンロードするかどうかの検討にスクリーンショットは重要な要素だと思うので、これはこれで慣れてしまえば大丈夫なのではないでしょうか。
iTunes Store
続いて iTunes Store 、同じく起動直後のスクショからです。
レイアウトは App Store 同様ですね。
こちらはランキング表示したもの。
このタイミングで聖飢魔IIのソニーミュージック時代の楽曲が購入できたりしないかとダメモトで見てみましたが、やはりダメでした。
電話アプリ
連絡先などは大きな変化は見られませんでしたが、キーパッドは雰囲気が変わっています。
メールアプリ
WWDC でも発表があったように VIPフォルダが設定されています。ここに良く連絡を取る連絡先を登録しておくと、ワンタップでアクセス出来るという物です。
ミュージックアプリ
プレイヤーの UI が若干変わったようですが、機能的には大きな変化はみられないようです。
カメラアプリ
基本的な性能や、UI は大きく変わりませんが、4S に関してはパノラマ撮影対応となりました。
利用するシーンは多くないかもしれませんが、とりあえず撮影してみると面白いです。
全体的な操作感
iOS 6 を導入する事で、端末の動作そのものが重たくなってしまうのでは無いかという事を心配していましたが、操作感は iOS 5.1.1 の時と全くと言ってイイほど変わりません。
細かな設定などはまだチェックできていませんが、マップを除けば良いのでは無いでしょうか。
逆に言うとマップアプリの利用頻度が高い人は、辞めておいた方がいいのでは…と感じます。マップのクオリティは明らかに低いです。
ちなみに Passbook は起動はしてみたものの、日本で活用出来る人は極限られた人だけなのでは…。そんな感じです。
iOS 6 の導入するか否かの分岐点はなんといっても マップアプリ の重要度でしょう。
その点に問題がなければ、 iPhone 4S については快適に利用出来ます。日常的に利用しているアプリをいくつか触ってみましたが、なんの違和感も無く利用できています。
10月には Siri を利用したいくつかの機能も日本でも利用可能になります。マップも含めて徐々に iOS 6 の新機能は熟成していくかと思いますので、慎重派な方にまで急いでアップデートをオススメする状況でもないかもしれません。
くどいようですが、新しいマップを受け入れる覚悟がある方は、アップデートして構わないのではないかという印象でした。
導入直後で非常に浅いレビューですが、アップデートを検討されている方のお役に立てば幸いです。
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