毎度です、 @Ebba_oBL です。
Apple より本日発表が行われたばかりの iPhone 5 ですが、KDDI が都内で会見を開き、 iPhone 5 を販売することを発表すると共に、LTE の対応に関して「月額5、985円で提供」、「キャンペーン価格を設定して安価に提供する」としています。
詳細については現在発表されていません。
iPhone5:渋谷でも発表会 2社、LTE提供方針- 毎日jp(毎日新聞)
KDDI 版はテザリングを解放!?
更に、プレス用に用意された端末だと思われますが週間アスキーが iPhone 5 を体験中に「 KDDI 版 iPhone 5 でテザリングを解放されている」事を確認したようです。
モバイルデータ通信の中に「インターネット共有」の項目が見られます。
これが本来 iPhone に標準で搭載された、テザリングの設定画面ですね。これまで国内の iPhone はこの項目を封印していたわけですが、KDDI 版はその封印を解いて販売するようです。
一方 SoftBank 版は
この通り、見慣れた「封印された画面」です。ていうか、LTE の項目があるので「見慣れた」は言い過ぎでしょうかw
この状況を受けて SoftBank は、いや孫社長は「やりましょう」と言うのか言わないのか。
これが原因で SoftBank からの大量流出もある!?
テザリングの有無をキャリア選びの決定打にするユーザーは、現状比較的マニアックな部類であるとは思いますが、KDDIがうまく一般ユーザーを誘導すれば SoftBank から契約者の大量流出も考えられます。
例えば KDDI「 au 版 iPhone 5 があれば、家のパソコンもネットにつなぎ放題!」とか、「もうモバイルデータ端末は不要!」といった内容を、分かり易くアナウンスすれば、一般ユーザーも「インターネット接続コスト」を抑えられるといったメリットに魅力を感じ始めるのではないでしょうか。
もっとも、バッテリーがモリモリ減る事は予想が付きますので、その付き合い方はユーザー側で注意が必要だとは思いますが。
実際ボクも SoftBank 回線を使っている身ですが、この差がついたまま各社予約受け付け開始となると、途中解約の9,000円強を支払っても KDDI への MNP も考えてしまいます。
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