Mac OS X 10.7.4へのアップデートが配信されています。ソフトウェアアップデートを起動した際に表示される内容は以下の通りです。
目次
セキュリティアップデートについて
ITmediaニュースにセキュリティアップデートについての詳細がレポートされていました。
FileVaultを使用している場合に一部のユーザー情報が暗号化されない状態で保存されてしまう問題を修正したほか、QuickTimeなどに存在する多数の脆弱性に対処している。
セキュリティアップデート2012-002では、計26項目の脆弱性に対処したとの事です。特に気になったのは10.7.3のセキュリティアップデートでFileVaultのデバッグオプションが手違いで有効にされ、ユーザーのパスワードがログファイルにプレーンテキストで保存されている状態だったといいます。
また、QuickTimeも4件の脆弱性を修正。悪意のある動画ファイルなどで任意のコードを実行される恐れがあったとしています。
その他にも深刻な脆弱性が修正されているとの事ですので、Lionユーザーは速やかに適用されるのが良いのでは無いでしょうか。
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