毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。
AppleはMac/iPhone/iPadのバッテリー交換料金を3月1日から値上げすると発表しました。
記事によるとiPhoneは3,000円値上げで、現在の9,800円から12,800円に上昇するようです。
また、iPadは多くのモデルで3,800円値上げ、Macについて8,200円から13,700円の値上げとかなり高額になっています。
バッテリー交換の目安は蓄電容量80%以下
通常はバッテリーの劣化は補償対象外となっていて、有償での交換となりますが、Apple care+に加入している製品でバッテリー蓄電容量80%以下の場合は無償で交換できるとなっています。
AppleCare+ にご加入で、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリーを交換できます。引用元:iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) – Apple サポート (日本)
このことから多くバッテリーを搭載したApple製品のバッテリー交換の目安は蓄電容量80%がボーダーラインになりそうです。
蓄電容量の調べ方
では自分が使っている製品の蓄電容量がどれくらいなのか、調べてみます。
ここではiPhone以外のデバイスはMacのアプリを使って調べますのであらかじめご了承ください。
iPhoneの場合
iPhoneの場合は特別なツールを使うことなく、設定から「バッテリー」ー>「バッテリーの状態と充電」と進むここで上記のような画面で確認することができます。ボクのiPhone13は91%でした。
購入から1年ちょっとですが、こんなもんでしょうか。
iPadの場合
iPadとMacにはMac用のアプリを使います。
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上記リンク先のアプリをダウンロードして実行するだけで接続されたiOSまたはiPadOSのデバイスの情報が表示されます。
ボクのiPad Pro(11インチ第2世代)を接続した様子です。これによると89%ということのようです。
ちなみにこのiPad Proは2021年12月下旬に整備済み製品として販売されていたものを購入したもので、入手時期は先のiPhone13と概ね同じ頃です。
Macの場合
同様にMacも見てみます。
Macbook Pro 2018モデルを使っています。2020年7月頃にバッテリーが膨張して筐体が変形する惨事に見舞われたのですが、Appleの無償交換プログラムの対象となっていたためトップケース交換のためバッテリー交換をしています。
それから概ね2年半程度使用していることになりますが、外に持ち出すことがないからでしょうか、90.1%と悪くない数字ですね。
まとめ
今回はMacのアプリを使った方法でバッテリー蓄電容量を調べてみましたが、実際にはどれくらいの数値であるかよりも実際にどれくらいバッテリー稼働時間を維持しているかが重要なのであまり数値に振り回されないようにしたいものです。
とはいえ、最近電池持ちが悪いなぁと感じた時にはこのような方法で調べてみて、有償交換を受けるかどうか判断するのがよいかもしれません。
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