既に Thunderbolt Display のない生活は考えられない @Ebba_oBL です。
購入以来、何の問題もなく毎日鮮やかな映像を映し出してくれている Thunderbolt Display ですが、ここ2〜3週間ずっと気になっていた事がありました。
ガラス面内側の曇りのようなもの。
iMac では曇り問題が深刻な個体もあるようで、ネット上の情報では分解掃除やパネル交換などの情報がボチボチ出てきます。
殆どの事例は「湿気」による曇りのようで、酷いケースでは結露に至る事もあるとか…。ボクのケースではどうも湿気ではないような?
しばらく情報を辿っていくと、「喫煙環境ではヤニを吸い込み、それに汚れが付着し白く曇ったように汚れる」という事例を見つけました。
ボクはタバコ吸います。紛れもない喫煙環境です。
そして、水分で曇っている iMac は使用時間が長くなると曇りが晴れるらしいですが、ボクのTB Display は晴れません。
後者の「ヤニ汚れ説」濃厚となりました(汗)
と、なれば逆にパネル交換なんて大事には至らず、清掃でなんとかなりそうです。
一応写真を撮ってみましたが
見にくいですが、ベゼルに沿うような感じで白っぽくなっているのがお分かりになるでしょうか。
写真の箇所が一番酷いのですが、これが両脇にうっすらあるんです。
ディスプレイに火が入ってしまえば全く見えないのですが、Mac をスリープする度にこれが浮かび上がります。
ガラス内側の汚れならまだいいのですが…。
Thunderbolt Display をバラす!
バラすといってもガラスだけなので、そんなたいそうな事ではないのですけど(;´∀`)
とりあえず事前にバラし工程はネットで確認して、いざ作業!
(コチラの作業は iMac も同様の手順で行えると思いますが、作業を行うにあたっては自己責任にてお願いします。)
用意するのは取っ手の付いた吸盤。で、我が家にあったのはコレ。
洗面所のタオルハンガー(使用済み、もとい使用中)です。
これを上部 FaceTime用の カメラのあたりにしっかり貼り付けます。事前情報ですとガラスは1ミリくらいしかないので、恐らく外から見える厚みが全てだと思われます。
あまり派手な勢いを付けると割りかねないので、慎重に、それでいて中途半端にならない程度の力加減で引っ張ります。
そぉいっ!
外れました。
あっさりです。
この通り、引っ張るだけで外れる構造で、実はこのガラス、磁石だけで本体にひっついてるんです。
おもいっきりキーボードのケーブルの上に乗せて撮影してますねw
そしてガラスが外れた Thunderbolt Display はこんな感じに。
液晶パネルの周りあちこちに磁石がついてます。
液晶パネルは今回外しませんので、この下にある部品達を拝むことはありません。
さて、ガラスを外したら曇っていたあたりを清掃します。ウェットティッシュで優しく磨いて、ティッシュで水分を拭き取る。を2〜3度繰り返しました。
タオルハンガーが既に部品の一部のようになっています。
清掃が済んだらガラスを元に戻します。下に1カ所、上に2カ所、ピンを引っかける凹凸がありますので、それだけ合わせたらあとは磁力に任せてひっつければ元通り。
問題の曇りは…
見事、スッキリ綺麗な新品同様の透明ガラスを取り戻しました!
割と大きいガラスを扱いますので若干緊張感のある作業ですが、喫煙環境でご利用の方、同様の曇りが見られるようでしたら、ガラス裏面のメンテナンス、お試しアレ!!
( ´ー`)y-~~
注:この記事を参考に行った作業について当サイトは一切の責任を負いません。自己責任にてお願いいたします。
また、写真には写しませんでしたが、ガラスを外す瞬間は念のためにディスプレイの下部に小さい毛布を敷いて、万が一の落下に備えました。
場合によっては本体を寝かせるなどして安全を確保して下さい。
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