毎度です、「えばさん」 (@Ebba_oBL )です。
NFC 対応が噂されている iPhone 5 ですが、ほぼ NFC チップとみて間違いなさそうなパーツを搭載した写真がリークしています。
phone Arena.com にてその画像が公開されましたが、見たところホームボタンやインカメラも搭載された、ほぼ完成形に近いフロントパネルアッセンブリーのように見えます。
その中で赤枠で囲まれたチップが NFC 用のチップとみられ、NFC の搭載もほぼ間違いないのではないかと噂されます。
また、チップの搭載位置がバックパネルのガラス素材の部分に位置し、これらアンテナ感度の問題で、デザインにガラス部を残さざるを得なかったのではないか、との予想の声も聞かれます。
NFC 対応だからといっておサイフ対応とは限らない
以前のエントリでも NFC というのは、国内のおサイフケータイの実現しているカラクリと同じ物といったニュアンスで紹介しましたが、これには何種類かの規格があるようで、これが一致しないと国内のおサイフケータイとしては機能しません。
現時点では次期 iPhone のソレが、国内のおサイフケータイとして機能する可能性は低いとされています。
可能性としては国内のおサイフケータイの規格を次期 iPhone に合わせるか、次期 iPhone 専用の精算端末を販売店に用意する方が現実的なのかもしれません。
じゃあ、なんに使うのよ
現時点で予想される範囲では、iOS 6 に搭載される Passbook との連携などで、日本航空(JAL)は NFC 対応のチケットレス搭乗システムの整備を発表しています。
使い方によっては、赤外線通信のようにで電話帳やアドレスの交換にも利用可能かもしれません。
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