毎度です、 iPhone のキャリアは SoftBank な「えばさん」 (@Ebba_oBL )です。
プラチナバンドとはなんぞや、と言う方や対応機種はどれなんだ、という方は以前書いたのプラチナバンドについてのエントリを参照していただくとありがたいです。
さて、そのプラチナバンド。本日7月25日よりサービス開始ということで、スマップが派手なCMで宣伝しているのを既に見ている方は多いでしょう。
7月25日を迎えたら豹変する!?
SoftBankがプラチナバンド(900MHz帯)を獲得した際には、みるみる電波状況がよくなるような口ぶりでしたが、最近では「徐々に」といった表現をするようになっています。
そしてSoftBankのプラチナバンド特設サイトでは「順次」と表示されています。
ソフトバンクユーザーだってそのへんは「7月25日にいきなり変わらないだろうけど、すぐに良くなるんだろ?」と思っていると思います。SMAP 起用のあの CM まで流されたらそりゃ期待します。
しかし、現状はかなり期待外れな状況なようです。
都市部は徐々に、地方は3年後が本番か
ソフトバンク プラチナバンドあす開始(産経新聞) – livedoor ニュース
ただサービス区域がごく狭く、利用できるエリアの拡大はこれからの課題だ。ソフトバンクの現在の基地局数は18万局強あるが、900メガヘルツ対応基地局はその3%程度にすぎないためだ。
サービス開始である今日の時点での対応局はわずか3%しかないと言います。
これがモリモリ対応していくのかというと、今年度末までに22.2%にする計画で、平成26年度中に90%の達成を目指すと言うことです。
恐らく、SoftBankユーザーが「昔はつながらなかったよな〜」なんて思い出話しができるようになるにはまだ3年かかりそうだと言うことです。
これはボクの憶測でしかありませんが、基地局の強化は恐らく都市部から行われるのではないかと思います。「人工カバー率」を掲げる以上、人口の多い所から改善するのが数字を出しやすいのは明らかです。
そういった意味では、ボクの住むような地方都市はキッチリ3年経ったくらいが「プラチナバンドの始まり」かもしれません。
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