今回はAndroid端末のみで
自分はなにかと楽なのでPCであらかた準備をして、端末での作業は最小限にしてしまおうというスタンスなのですが以前’google日本語入力に2ch顔文字を1000個登録する(´∀`)’という記事を書きながら「ATOK用辞書はATOK for Android でも使えます」とサラっと流したのを思い出し、せっかくなのでAndroidユーザーの方でまだ辞書登録がお済みでない方のお役に立てればと記事にすることにしました。
どうせやるならこの際、Android端末だけで作業を完結するように手順をご案内したいと思います。
準備するもの
同等の機能を持っているアプリであれば何を使っていいただいても構わないのですが、この記事を読みながら並行して作業する方は同じ環境にして進めていただくと、より間違いがないかと思います。
ブラウザ
ファイルマネージャー
以上2点です。
それぞれリンクを貼っていますので必要に応じてインストールしてください。
作業開始!
まずDolphinbrowserを起動してhttps://matsucon.net/material/dic/にアクセスします。
次に ATOKノーマル版(zip形式) -顔文字数1,000- をタップしてダウンロードします。
「OK」を押します。
表示されたダウンロード履歴から atok_std.zip と書かれた部分をタップ(タッチ)します。
アプリケーションの選択と出てきたらASTRO(アストロ)をタップします。
アストロが起動しますが、ここでは一旦「上へ」というところをタップします。
画面が変わったら atok_std という名前で画像のようなアイコンのファイルを探し「長押し」すると画像のようなメニューが出てきます。
ここでは「解凍」をタップします。
解凍方法を求められますので「新しいディレクトリで解凍」をタップします。
新しいディレクトリの名前を「 dic 」 として「作成」ボタンをタップします。
これでダウンロードしたファイルがdicというディレクトリ(今時はフォルダのほうがわかりやすいかな)に解凍されたはずです。「 dic 」をタップして中身を確認してみましょう。
atok_std の名前で 「txt」とかかれたアイコンが出来上がっていればOKです。
戻るキー「← バックキー」を連打してアストロを終了させてください。
折り返し地点です、もうひと頑張りいきましょう
アプリケーションドロワーからATOKを起動しましょう。
(辞書ツールが起動できればどこからでも構いません)
ATOKのメニューが出てきます。
アイコンとロゴがなんだかかっこいいです。
メニューから「ATOKの設定を変更する」をタップします。
「辞書・定型文・Myコレ」をタップ
辞書ユーティリティをタップ
辞書ユーティリティが起動しました。
既に登録されている単語があれば表示されていると思います。
画像のスクリーンショットは単語を全部消しているので何も表示されていません。
(気にしないでくださいw)
メニューボタン「田のようなマークのボタン」を押すとメニューが出てきますので「一括登録」をタップします。
これから辞書のあるところまで進みます。
「download」をタップ。
「dic」をタップ
「atok_std」をタップ
辞書が見つかりました。「atok_std.txt」をタップします。
画面に大きな変化はありません、焦らず次の画像を見てください。
画面の下の方に「名前」と書かれた箇所に atok_std.txt と表示されたと思います。
これを確認したらOKボタンをタップします。
一括登録の窓が開いたらそのまま「登録」をタップします。
少しの間、画面が慌ただしく動いたらこのように画面中央あたりに「一括登録を終了しました。」と表示されます。
ご覧頂いてわかる通り、1000個の単語のうち959個の登録しかできません。
というのも単語が長すぎるものに関しては ATOK for Android では扱えない様です。
画像の通り41個は登録できませんが、こればかりは仕方がありませんので諦めてください(;´Д`)
「閉じる」をタップして閉じてください。
お疲れ様でした!
これで実質959個の2ちゃんねる顔文字辞書が登録完了しました。
この画面をスクロールさせていくと「どういう読みでどんな単語が登録されているか」が一覧できますので、ちょっと目を通してみるのもいいでしょう。
当面は「かお」の変換がメインになると思いますが、色んな場面で「予測変換」による候補でいろんな顔文字が候補に上がってくると思います。
楽しい顔文字変換を楽しんでください。
なお、この記事は自身の作業のもとに作ったスクリーンショットの流れに乗って一気に書き上げている為、誤認・誤字・脱字などあるかもしれません。
現在のところ問い合わせフォームなど用意しておりませんので、お気軽にコメント欄にてご指摘いただけると幸いでございます。
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