パソコンでもおなじみトレンドマイクロ、ウイルスバスターの Android 版です。とはいえこちらのアプリ、同社のオンラインショップや店頭で販売されていた物が、10日からGoogle Play ストアからアプリをダウンロードして、ライセンス料金をGoogle Walletで支払う事が可能になったとの事です。
また、Google Walletを利用すると、購入後のライセンスキーの入力も不要になります。
これまでは野良アプリだった
Google Play ストアを経由しない、一般のホームページなどからダウンロードしてくるアプリの事を一部では通称「野良アプリ」と呼んでいます。自分もその様に表現したことはあります。
通常野良アプリというと「ストアに申請せずに自由に配布している」という事から、「悪意あるアプリもあるのではないか」というネガティブなイメージが強い意味で使われる事も少なくないように思います。
大御所とも言える「ウイルスバスター」がこれまで「野良」だった(自前のオンラインショップでのダウンロード販売だったことから)というのは何とも意外でした。
野良アプリ状態だと恐らくアプリケーションの設定から「提供元不明のアプリ」にチェックを入れないとインストールできないと思われます。
セキュリティーソフトを「提供元不明のアプリ」なんて前提でインストールするのはおかしな話のようにも思えます。ネタ的にはイイですがw
システム要件
■システム要件
対応OS :Android OS 2.2/2.3/3.0/3.1/3.2/4.0
※対応OSを搭載した端末であればキャリア(通信会社)に関係なくご利用いただけます。
8MB以上の空き容量、10MB以上のRAM(スマートフォン)、18MB以上のRAM(タブレット)、インターネット接続
※システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、トレンドマイクロ製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。※ 本製品を使用するにはGoogleアカウントが必要となるため、ご利用はGoogleアカウント設定が可能な機種に限ります。
また2.1は…、アプリの紹介をしながらいつもドコモ公式ROMのXPERIA SO-01Bユーザーの事を考えてしまいます。厳しい状況になってきましたねー。
料金など
Playストアから無料でダウンロードできます。しかしこれは30日の体験版となりますので、期間満了後はライセンス料の支払いが必要です。
ライセンス料は、1年2,980円、2年5,480円となっています。
先日の the Movie 騒動もありましたし、セキュリティーについては軽視できない時代になりました。転ばぬ先の杖、無料体験版から導入してみてはいかがでしょうか。
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