Android マーケット(Playストア)にて公開されているアプリに不審な動作をする、と警告されたアプリが複数報告されています。
解析の結果、利用者の電話番号とメールアドレス、 Android ID、アドレス帳にある携帯電話番号、メールアドレスを全て送信している事が判明しています。
また現在の所、今回の個人情報収集による被害は報告されていないようです。
結論から申し上げますと、個人情報を収集していたサーバーは現在ストップされたとの事で、被害拡大は抑えられたという事です。
その内容は、このアプリの正体を暴き、製作者の住所や電話番号まで突き止めた @lumin 氏によるツイートで、その様に報告されています。
気になる不審アプリ一覧
現在ニュースソースから確認できている、不審アプリの一覧です。
「けいおん-K-ON!動画」
「うまい棒をつくろう! the Movie」
「連打の達人 the Movie」
「チャリ走- the Movie」
「ぴよ盛り the Movie」
「空手チョップ! the Movie」
「ウォーリーを探せ the Movie」
「FC2動画まとめ the Movie」
「スク水動画まとめ」
「桃太郎電鉄 the Movie」
「メガ盛りポテト THE MOVIE」
「魔界村騎士列伝 THE MOVIE」
「3D視力回復 THE MOVIE」
「ギャングハウンド the Movie」
「大盛モモ太郎 THE MOVIE」
「スヌーピーストリート THE MOVIE」
「Winning Eleven 2011 the Movie」
「ジャニーズ動画まとめ」
「笑ったら負け the Movie」
どういった目的かわかりませんが、正体が分かった以上これらのアプリをインストールしないように注意しましょう。収集用サーバーは止められたと言われていますが、アプリ自体の送信される状況には代わりありませんし、このアプリを悪用する第三者の出現も否定できません。
Android のウィルス等も最近は増えてきているようです、セキュリティーの強化は勿論ですが、著作権的にグレーなアプリなどはインストールしないほうがいいでしょう。
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