毎度でございます、 @Ebba_oBL です。
道楽に込めるモチベーションも熱しやすく冷めやすいボクではありますが、このところまたふつふつとカメラ熱が生暖かくなってきた今日この頃です。
巷では新機種の話題で盛り上がり、Nikon からも脅威のスペックで登場した D5 や D500 で相当な盛り上がりを見せる中、細々と古い愛機を楽しんでいるわけでありますが、D500 を購入された方々の様子を見ていると正直羨ましい限りでございます。
そういえば PENTAX からは初のフルサイズ一眼もリリースされたようで、そちらも一盛り上がりしているようですね。
そんな中、既に擦り倒された定番レンズをようやく手にし、ひっそりとニヤニヤしているボクの様子をお届けします。
明るい標準レンズ SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS を購入
APS-C 機では既に定番と言ってもイイくらい評判もよく、発売から多くのユーザーが利用しているレンズ、SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS を購入しました。
17-50mm 全域で F2.8 が利用できる便利なレンズが非常にお求めやすい価格帯で入手できるとあって一部では「神レンズ」と言われているレンズです。
新製品ではないので既にご存知の方も多いでしょうから説明は不要かと思います。
サードパーティ製レンズということで主要カメラメーカーの各マウントに対応した製品が用意されていますので、Nikon Canon はもちろん、PENTAX SONY に対応したものがあります。
定価としては9万円弱の製品ですが、実売価格は3万円程度まで下がっており、非常にコストパフォーマンスに優れています。
SIGMA 17-50 F2.8 の外観など
早速うちの D7000 に装着している様子を…という流れなわけですが、実は購入からすでに1ヶ月程度経過しており、新品を開封している様子ではないのであしからず。
パッケージ内容は以下のような物が入っています。
マニュアル類は省きますが、レンズ本体の他にレンズフートとポーチが付いています。レンズポーチって便利だと思った事が無いのですが活用されている方もいらっしゃるのでしょうか…。
レンズ本体を前玉側から見た様子。フィルター径77mmと、ボクが手にしたレンズの中では最大のものになります。明るい大口径レンズを手にした満足感が漂います。
横から見て前方のリングがフォーカスリング、手前の幅が広い方がズームリングです。実はこのズームリングが Nikon 純正とは回転方向が逆なので最初はとても違和感がありました。少し使えばすぐ慣れますが。
その他 AF/Manual の切替スイッチと OS の ON/OFF スイッチが付いています。OS というのは所謂手ブレ補正で Nikon で言うところの VR 、Canon は IS だったでしょうか。
その他、ズームのロックスイッチが装備されていますが、自分の個体では重力で勝手にレンズが伸びるということは無い様子なのでほぼロックは外しています。
因みに有名な話なので既にご存知の方も多いと思いますが、フルタイムマニュアルではないので AF にしているとフォーカスリングは固定されてしまうタイプです。
D7000 に装着
そんなわけで D7000 ボディに装着です。ボディとのバランスは良いサイズだと思います。ただ、純正18-55と50mm単焦点しか装備したことが無いボクには重量が重く感じます。望遠レンズ振り回している人が聞いたら笑われそうですが。
大口径レンズを付けるとすごく立派に見えます。
付属の花形レンズフードを装着した様子。
このレンズはフォーカス時にレンズ先端が伸び縮みしない(回らない)ので花形フードが採用されていますね。「いかにも」というフォルムになります。
ワイド端にした時のレンズの長さが最短となります。
テレ端で最長。ちなみに見た目に分かりにくいですが、ズームリングとフォーカスリングはゴム製になっています。
とりあえずの使用感
オートフォーカスについてはボク的にストレスの無いスピードで大変満足。おまけに超音波モーターが採用されているため動作も静かで上品な感じで動作します。
Nikon 純正の 18-55 と比較すると大きくて重いですが、付けっぱなして持ち歩くには特に問題ありません。
作例をいくつかお見せしたいのですが、実はお仕事で使っている事の方が多く、プライベートな写真があまりなくて公開できるものが少ないのですが、ちょっとだけ掲載したいと思います。
写真の腕については追求してはいけません。
F2.8 通しといいつついきなり絞った写真ですが、純正標準レンズよりも解像感がキモチイイ感じです。SIGMA のレンズはカチッと写る傾向があるようですが非常に好みです。
もちろん Pさんも撮ってます。焦点距離は 50mm で絞り開放で撮影。室内で十分な光量がなかったので ISO 1250 まで上げてシャッタースピードを稼いでいます。
こちらも絞り開放、焦点距離 26mm ISO 800 です。鼻周辺の写りがなんともキモチイイ感じで気に入っています。
さすがに F1.8 単焦点ほど背景がとろける感じではありませんが、程々にボケるので良い感じだと思っています。
なんといってもズーム全域で F2.8 まで開けられるので非常に使い勝手が良いですね。巷で話題になって人気があるのも納得です。
APS-C 専用レンズなのでフルサイズセンサー搭載の一眼レフカメラでは利用できませんが、APS-C 機をお使いのユーザーなら手放しにオススメできる標準レンズです。
特にボクのように室内で猫の撮影をする身としてはやはり明るいレンズが必須ですし、手軽にボケを楽しみたい方なら一気に撮影が楽しくなること間違い無しです。
正直最初から標準レンズはコレにしておけば良かった…ちょっと遠回りしてしまったなぁ、と思うくらい今は満足しています。
そのうち時間を作ってゆっくり撮影に出かけたいなぁ…。
コメント