毎度です、 @Ebba_oBL です。
D5200 所有期からずっと気になっていた単焦点レンズにとうとう手が伸びました。
標準レンズではどうしても暗くてイマイチだったシチュエーションでも明るく、シャッタースピードを稼ぐ目的です。
候補としては Nikon 純正のレンズから選ぶ事にしたのですが、APS-C 機にはDXフォーマット専用の 35mm f/1.8G がド定番です。しかし、色々と思う所あって 50mm f/1.8G を購入しました。
今回は、購入の経緯から撮影の様子までご紹介してみようと思います。
あんまり嬉しいので開封の様子から
特に目新しいレンズではないですし、レンズの開封なんて出てくるモノは知れているのですが、ヒャーヒャーいいながら開封している様子だけw
とりあえず買ってきたばかりの商品。金色の箱になんか凄く高級な物を手に入れた感があります。
ドバっと中身を取り出します。
レンズ本体のほか、レンズフードとポーチが付属しています。
まぁ、大体の人が知ってると思いますが…。
梱包用ビニールを脱がせました。
キタキタ!コレコレ!という瞬間です。
小さくてカワイイw
ちなみにボクが利用している標準レンズの 18-55 と比較すると
こんな感じです。
かなりコンパクトで、標準レンズもたいがい軽いと思っていましたが、更に軽いです。
それにしても iPad の液晶面きたない(‘A`)
レンズに付属しているフード。HB-47という型式名のようです。
標準レンズ用のフードはロック部分(ボタンのようややつ)をカチッとはめたり、外したりするタイプでしたが、コレはレンズ先端部分にねじってロックするタイプです。というか多分こっちのほうが一般的にポピュラーなやつ。
さっそくボディに装着するよ!
標準レンズより更に短いので随分カワイイスタイルになりました。
コレにフードを付けると・・・
すごくいっちょまえなスタイルになります。標準レンズ用のフードと比べると随分深く、1.5倍くらいの深さがあります。
なぜ35mmじゃなくて50mmなのか
実はすっごく悩みました。多分最初の単焦点レンズとしては35mmの方が最適解だったと思います。DXフォーマット専用で、人の視界に近いとされる35mmの方が活躍の場は多いと思いますし、使いやすいと思います。
ボクが50mmを選択したのは猫のPさんを撮影するため。それだけ。
Pさんはカメラを向けられると機嫌を悪くしたり逃げたりするのでAPS-C機ではやや望遠気味の50mmの方がいいのではないかと考えました。
実際これまで標準レンズで撮影してきたPさんの写真で気に入っているものは概ね40mm〜55mmで撮影しているものが多く(もちろんもっと短い焦点距離で撮影しているものも多くありますが)、汎用性が多少低くなってもPさんの撮影に全力で使いたかったから。
実際にブツ撮りみたいな真似もしてみましたが、やや離れた位置から撮影する必要があり、慣れてない事を差し引いてもやや使いにくいかも。
フルサイズでは自然な画角かと思われますがAPS-C機ではちょっとした望遠になるので画角が狭く、風景などを撮影したい人には微妙かもしれません。
もっとも、ボクの場合は風景などの場合は今の所標準レンズの撮影で不満はないので、適材適所で使い分けていきたいと思っています。
初単焦点で撮影してみましょうか
というわけで、なぜ50mmを購入したかというどうでもいい話も済ませた所で実際に撮影してどんな画が撮れるのか試してみました。
※以下の写真はクリックで大きな画像が見えます。
まずは主役になるPさん…、いきなり顔を隠されてしまいました(‘A`) しかし、なかなかにいい感じのボケがさっそく見えています。
しばらくゴキゲンを取って上を向いて貰ったのが下の写真。
ガン寄りで撮影。
最初は解放で撮っていたのですが、どうしても目玉か鼻の頭どちらかにしかピントが合わなかったのでちょっと絞って f2.8 で撮影。
Pさんはいい気はしていないでしょうが、ボクはとても満足。
とりあえず単焦点っぽいのをいくつか
単焦点レンズ購入レビューというと決まってボケの効いた写真が並ぶわけですが、例にもれずボクもやっとこうと思います。
まぁ、身の回りのものしか撮影できませんが。
ああ、いかにもな・・・
コレもやるよね。
ちなみにコレは解放で撮ってます。フォーカスしたところ以外はボッケボケです。すげーなぁ。
背景がボケるということは多少汚いモノが写っていても分かりにくいと言うことです。いやぁ、いい副作用です。
いい加減撮る物がなくなってきました。
耳ク○は付いてないと思います。拭きましたから。
レンズの在庫確認中にシレっともらってきたパンフレット。
あんまり眺めてたらアカンやつです。
ていうか持って帰ってる時点でアカンやつです。
大 満 足
ボクが持っている標準レンズ 18-55mm のもっとも望遠した状態と概ね同じ焦点距離の単焦点ということで、目の前の物を撮影するにはやや不便です。ていうかだいぶ不便です。
APS-C機で利用する際はポートレート用といった用途で重宝されるレンズのようですが、ボクの場合は微妙な距離感のPさんを撮影するのになかなかいい焦点距離だと感じています。
ブツ撮りや風景などを撮影されるかたは無難に35mmをチョイスされた方が色々と捗るだろうなぁとも同時に思いました。
一応 AF-S 50mm f/1.8G はフルサイズ対応ということになっていますが、ボクは今の所「将来フルサイズへの移行を見据えて」なんて遠大な計画は立っていません。あくまでもAPS-C機でフィルム換算75mmの単焦点として利用する為にコレをチョイスしました。
あとそうそう、AFが凄く早くてモーターの音がかなり静かなのには驚きました。これまで使っていたレンズのAFがうるさいとは感じませんでしたが、あまりに上品な動作音に「おおっ?」と感じるくらいの差は感じられました。
カタログなどをみると超音波モーターなんて書いてありますね。ナニモノなのか良く分かりませんがとにかく優れたモーターのようです。
気になるかたは作例なども参考に
ボクのテキトーなレビューではいまいちピンと来ないと思いますが、やはり目当てのレンズがどんな画を吐き出すのかを沢山見るのが一番だと思います。
レンズの購入時は色んな迷いや葛藤があるかと思いますが、ボクは PHOTOHITO の作例をかなり参考にしました。
写真共有サイト:PHOTOHITO – 人と写真をつなぐ場所
ここで目当てのレンズの作例を色々とみていると参考になると思います。
コメント