毎度です、 @Ebba_oBL です。
これを書いている今、既に各地の桜は雨とともに散り始めている頃だと思いますが、恐らく時期的に満開だと思われた4月2日(水)に一眼もって桜を撮りに行ってきました。
この日は午前中はなかなかの良い日和で、友人から「桜撮りにいこーぜ」的なお誘いを受けました。
デスクワークにもほとほとマンネリが来ていたので気分転換を兼ねて即答でOK!
そして午後から撮影に向かう事に。しかし残念な事に午後から雲行きがあやしくなってしまいました。
近場で色々撮れそうなルートで行こう
徳島県にも桜の見応えのあるスポットはいくつかあるのですが、せっかくなので桜以外にもなにかソレっぽい被写体のあるところに行こうと言うことで目指すは鳴門スカイライン。
ボクの記憶が正しければこの道中の成田山というお寺付近に桜がそこそこ咲いていたはず。
そしてソコを抜ければ徳島県のメジャー観光スポットの鳴門大橋が待ち構えます。
到着しました成田山
すでに空は雲に覆われてしまって午前中に見えた青空はどこかへ…、残念。
しかもボクの記憶の中では桜がわんさか咲きまくりの桜に囲まれたお寺のイメージでしたが、そこまでではなかった。それでも至近距離で見える位置に桜は咲いていたので予定通りお邪魔することに。
朱色鮮やかな本堂。
どこかで見たような構図を真似てみました。ソレっぽい?
鳴門の桜
満開の桜です。バックに青空を入れたかった。
絞りをめいっぱい明けて撮影。イキりたくなる瞬間です。
桜にこんなに夢中になったのは初めてじゃ無いかと言うくらい食い付きましたw 画になるポイントを探しながらバシバシシャッターを切ります。
こういうのベタですけど、自分で撮影できたと思うととても満足感があります。標準ズームレンズでも色々楽しめてますよ。
タマネギ越しの桜と赤い橋。この後この橋をわたって突き進みます。電柱と電線がなければ良かったのにと思いますが、生活必需品なので仕方有りません。
鳴門スカイライン展望台に寄り道
道中に展望台があるのですが、トイレ休憩を兼ねて寄り道。
田舎の風景です。
鳴門公園〜相ヶ浜
今回撮影ポイントの最終地点になる鳴門公園へ到着。
ここの頂上付近にある土産物屋の脇に階段があるのですが、そこをひたすら降りていくと相ヶ浜という海岸に出られます。
風景的にはなかなかオモシロイポイントなのですが、団体の観光客などはここへは足を運ばない様子なので一部の地元民しか出入りしないのではないでしょうか。
降りた先はこのような一見何のことは無い海岸なのですが、振り向けばそこは
本四連絡橋の一つ大鳴門橋の真下だったりします。
大鳴門橋(おおなるときょう)は、兵庫県南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋である。1985年(昭和60年)6月8日に開通した。
〜中略〜
橋長は1,629m、中央径間は876m、幅は25m、主塔の高さは144.3m。橋は上下2層式となっており、上部は片側3車線の道路(現在は計6車線の内、中央4車線を使用)、下部は将来的に鉄道 (四国新幹線)を通すことが出来る構造となっている。引用元:大鳴門橋 – Wikipedia
そしてこの橋の真下こそが「鳴門の渦潮」が発生するポイントでもあります。
以前ここを訪れた時は望遠で渦潮を探さなくても、至近距離でウズってる所を見る事ができたのですが、この日は潮の流れも穏やかな様子であんまりウズってないみたいでした。
多分この角度からちょうど橋桁が邪魔で見えないところで若干ウズってるものと思われます。
色々と残念な日です。
撮影している間、やたらとそのへんをうろうろしていた船ですが、恐らく観光客を乗せて渦潮を見せている物と思われます。
一眼ぶら下げてるオッサン二人はコレはオイシイ被写体だとばかりにシャッターを切っていましたよ。
しかし家に帰って見てみるとそんなに…w
一眼買って良かった
友人の誘いのおかげで桜を撮影する機会に恵まれました。誘われてなかったらきっと撮影することなく桜の季節は終わっていたでしょう。
実はこの友人は古くからの付き合いなのですが、ボクがデジタル一眼を購入する直前くらいに「カメラ始めるから一緒にやろう(意訳:オマエも買えよ)」と半ば強引に誘ったのですが、案外本人もカメラには興味があったようで、思いの外背中を押すキッカケになってしまい、早々に OLYMPUS PEN を購入していました。
誘ってみるもんだねー。
一人で撮影しているのもそれなりに楽しいのですが、こうやって連れだって撮影に行くのもなかなかオモシロかったです。
腕前はまだまだな二人ですが、どこかで見たような写真を脳内で参考にしながらソレっぽい写真が撮れた時は一眼の醍醐味を味わっている気分になります。
今回撮影に回った所も、地元民的には普段わざわざ足を運ぶ所では無いのですが、撮影する為に訪れるとひと味違った風景に見えたのもまたオモシロかったですね。
今回ちょっとだけダブルズームキットを買わなかった事を後悔しましたが、次に欲しいレンズはやっぱり単焦点レンズかなぁ…、これは変わらないです。
早々に飽きてしまわないか不安だったデジタル一眼ですが、どうやら長く楽しめそうです。
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