毎度です、 @Ebba_oBL です。
既に twitter を初め、色んなニュース系サイトでも取り上げられている Google Reader のサービス終了のアナウンス。
以前 Feed 向けの Adsense を廃止した時のように、利用者の少ないと思われるサービスを終了するという Google 的仕分けに Google Reader の名が上がってしまいました。
Reader の他にもいくつかのサービスが終了するようですが、やはり話題は Reader 一点集中といった様子です。
参考リンク Google Official Blog Official Blog: A second spring of cleaning
毎日のようにボクも利用しているサービスなだけに驚きましたが、ボク自身ブログを積極的に書くようになるまでは RSS の購読は利用していませんでした。
更に自分のブログの RSS 購読者数と訪問者数を見ても RSS 経由でアクセスいただいている方はほんの一握りである事が分かります。(長く運営されているブログサイトさんの実情はわかりませんが)
なんとなく RSS を活用しているのは一部のユーザーなんだろうなぁーとは思っていましたが、Google がサービス終了を検討するほど利用者が少ないというのは意外でしたね。
とりあえず 7月1日にそなえて
ひとまず7月1日までにやっておく必要があるのは Google リーダーのデータをダウンロードすること。
これについては既にオフィシャルから案内されています。
今後このデータを利用するかどうかは別にして、必要に迫られた時に備えてデータはもって置いた方が良いですね。
代替えサービスのアテはあるのか
海外のサービスなども含めていくつか手段はあるのだと思うのですが、瞬時に思いつくのは国内で Reader サービスを行っている livedoor Reader。
もちろん前述の Google Reader のデータもインポートできます。
が、あわてて移行するべきか。
現在利用している Reader クライアントアプリは Google Reader を前提にしている物も多く、そのままでは使えない物が大半のはずです。
リーダーサービスを継続して利用したいのは勿論ですが、使い慣れたクライアントソフトが継続して利用できてナンボという気がします。
そんなわけでボクは livedoor Reader への移行には今のところ腰が上がりません。
クライアントソフトの対応を伺う
この場合の「うかがう」はこの字であってるのでしょうか…ちょっと自信がないですがw
Don't worry, Reeder won't die with Google Reader.
— Reeder (@reederapp) March 14, 2013
ボクが愛用している Reeder (mac , iOS) の Reeder 公式 twitter アカウントは上記のようにツイートしています。
「Reeder は死ねへんで、心配すんなや、しばくぞ」
と言ってます。
なんとも頼もしいツイートです。アプリ側で今後なにかしらのアップデートが行われ、対策されることは間違いないと思われますので、その様子を見てからどのサービスに移行するのか検討してもいいのではないでしょうか。
署名運動も始まっている様子
change.org では Google Reader を廃止しないよう求める署名運動が始まっているようで、実際にボクもアクセスしてみたのですが、同様のキャンペーンが複数立っており、どれに参加していいのか微妙な様子(;・∀・)
発想はいいんだよ発想は…、誰か仕切ってよw
Google Rader 代替えに名乗りを上げるサービスも
記事を読む限りなかなか期待できそうな雰囲気なのがコレ。
Feedly は iOS / Android / Chrome / Firefox 向けに、Google Reader 同期や Twitter, Facebook の更新などもまとめて扱えるフィードリーダーアプリ。
(中略)
さらに Feedly はバックエンド側で Google Reader の クローン API を用意してサードパーティのクライアントアプリからのアクセスを受け入れることも表明しており、他社の Google Reader (サーバ) 対応 RSS リーダーアプリも、アップデートでアクセス先を変えるだけでそのまま移行できることになります。
引用元:Google Reader 代替にFeedly が名乗り。他社アプリのAPIアクセス受け入れも表明 – Engadget Japanese
Feedly というフィーダーアプリを開発している所が Google Reader の後釜になり得るのではないかと期待させる内容になっています。
サードパーティ製クライアントアプリからのアクセスを受け入れるという事なので、愛用しているアプリがこの API を採用してくれればちょっとした手間だけで移行できそうな感じです。
先の Reeder 公式アカウントのツイートがコレを見込んでいるのかどうかまでは不明ですが、是非対応してほしい。
ブログ運営者は FeedBurner の廃止も視野に入れて置いた方が良い
まぁ、あえて書くほどでもないですが、Google が Reader サービスをやめるということはそれに付随する FeedBurner も同時廃止になるんじゃないでしょうか。
一時期はちゃんと機能していない事もあり、その時既にサービス終了!?という噂も流れていましたから、いよいよといった感じもします。
現在はきちんと機能しているようですが、うちのデータを見る限り3月10日のデータが計上されていないようです。コレも今回の話となにか関係があるのでしょうか。
そんなわけで様子見
現状あるもので何とかしようというよりは、世界中に Google Reader 利用者がいるわけですから、先ほどの Feedly のような代替えサービスがまだ名乗りを上げてくる可能性もあると思いますので、できるだけ候補を挙げて最善の選択をしたいものです。
さらに現存のクライアントアプリの対応も気になります。決定打があるかどうかは別にして乗り換え案を急ぐより、じっくり移行方法を検討した方がよさそうな気がします。
7月1日と言うと、もう3ヶ月半程度しか時間はありませんが、3ヶ月あれば定番の移行スタイルも見えてくるかもしれません。
livedoor Reader がいけないとは言いませんが、今のところコレしか無いからと飛びつくと二度手間になる可能性もありますしね。
Google Reader から他のサービスへ移行する際はまたネタにしたいと思っています。
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