毎度です、 @Ebba_oBL です。
米国で Java の新たなセキュリティーホールが見つかったようで、それを利用したマルウェアの攻撃が大問題になっているようです。
米政府が「Java の無効」を呼びかけるほどの騒動になっています。
参考リンク: 「Java 7」の新たな脆弱性、「Windows」や「UNIX」に影響 – CNET Japan
実際に問題となっているのは Java applet のようで、これは大半のブラウザのプラグインとして搭載・有効化されていることが多い割に、実際はその利用をする場面は殆どないというモノです。
ここでは、各ブラウザでの Java applet を無効にする設定方法をご紹介したいと思います。
余談ですが、Java と Java Script は名前こそ似ていますが、全く別物ですので、 間違って Java Script を無効にしないように注意して下さい。
Java applet を無効にする設定方法
Google Chrome
アドレスバーに chrome://plugins と入力し、プラグイン一覧を表示します。
上記の画像のように Java アプレットが有効になっている場合は、無効にするをクリックして下さい。
Firefox
メニューバーの「ツール」から「アドオン」をクリックします。
以下のように Java アプレットプラグインが有効になっていれば、「無効化」ボタンをクリックして無効にして下さい。
Safari
command + , で Safari の設定を開きます。
セキュリティタブを開き、「 Java を有効にする」項目のチェックを外します。
Opera
アドレスバーに opera:plugins と入力し、プラグイン一覧を表示します。
Java Applet Plug-in が有効になっていれば、「無効にする」をクリックして無効にして下さい。
Internet Explorer
IE については無効にする設定をしても Java が実行されるという事例が多く確認されています。
参考サイト
IE の Java プラグインを無効にする方法: あるSEのつぶやき
上記リンク先でも説明されていますが、無効にするにはレジストリを触るしかなさそうです。(java その物を削除しても構わなければそれでもいいと思います)
参考リンクを記載しますが、実施には十分注意が必要です。
Internet Explorer で Java Web プラグインを無効にする方法
最後に
転ばぬ先の杖ということで、現在利用しているブラウザ全てで Java applet はオフにしておきました。
今後 Oracle 社がセキュリティホールを修正すれば問題ないと思いますし、Firefox や Chrome 、Safari についてはそれぞれで対策をしている様子です。
日本の個人ユーザーがピリピリしなくてもいいのかもしれませんが、今時はどこから矢が降ってくるかわかりませんからね。念のために注意したいものです。
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