iPad に Reeder が帰ってきた！早速 Reeder 2 を試してみた感想など

2013年9月12日2013年11月26日

毎度です、 @Ebba_oBL です。

「早速」と銘打った割に、Reeder 2 登場の記事を書いてからちょっと時間が経ちましたがあまり細かい事は気になさらずに。

人気の RSS リーダー Reeder の新版、Reeder 2 が登場した事は既にお知らせしたとおり。従来の Reeder とは別アプリとなっての登場の為、別途購入する必要があるのは残念です。

iPhone には Reeder がバージョンアップして Feedly などに対応し、利用できる状況がありましたが iPad では Reeder のバージョンアップ待ちとなっていました。

現状では iPhone のみで Reeder を利用されている方は急いでインストールする必要はないかと思いますが、iPad または iPad mini を併用されている方は注目度も高いのでは無いかと思います。

iPhone と iPad 両方にインストールしてみましたが、今回は特に iPad での使用感を書いてみたいと思います。

iPhone の比較

iPad の使用感といいつつ、先に iPhone にインストールした場合の違いを比較してみます。

左が Reeder 右が Reeder 2 です。UIがフラットテイストになりました。元々リッチなデザインが駆使されるアプリではありませんが、よりスッキリした感じです。

記事の閲覧もデフォルト状態の文字の大きさや行間が違うのと、下部のアイコン表記が若干違う程度でほぼ同じと言ってイイでしょう。

この事から iPhone でのみ利用される方は Reeder がリリースされている内は Reeder 2 を無理に使う必要はないと思います。

とりあえず起動したところです。

No Accounts と書かれた右上の＋マークから例によってアカウントを登録します。

大半の方は Feedly をチョイスする事になるのではないでしょうか。ボクも今回 Feedly に登録されたフィードを読み込みます。

iPad に Reeder が戻ってきたなー、という感じが一気にしてきました。iPad 版も新旧比較をしたかったのですが、ボクの iPad の Reeder からは既にcacheが消えてしまっていたので比較は出来ませんでした。残念。

こちらもほぼ変わり無いように見えます。

記事の右上に書かれたアイコンからメニューが開けます。文字の調整などに使う機能は旧来のものと同じなのですが、一番下に画像をモノトーンにするスイッチが設けられてます。

これをオンにすると

こんな感じに。新聞的なテイストで閲覧する事が可能になりました。

この機能はもちろん iPhone でも利用可能です。

記事部分は左にスワイプするとオリジナルサイトへアクセスし、右へスワイプすると記事一覧、登録フィード一覧が見える状態へ切り替わります。

このあたりは文字で説明するよりも実際に触っていただいた方が分かり易いと思います。戻るボタンを押すようなストレスがないので非常に快適です。

記事の一番下にあるアイコン □→ からメニューを出す事もできますが、画面の右端からスワイプしてやる事で同様のメニューを出す事ができます。

twitter や Facebook は勿論、Pocket や Evernote など多くのアプリと簡単に連携する事ができます。

iPad , iPad mini で利用したいと考えている方にはとてもオススメです。以前は iPad 版、iPhone 版と独立していてそれぞれ購入する必要がありましたので、iPhone と併用されている方は尚更持っていて損はないかと思います。

前述の通り iPhone のみで利用する方は AppStore に Reeder があるうちは、無理に Reeder 2 を利用するほどの違いはなさそうです。

アイコンがブラウンからグレーになり、若干フラット気味になったので、来週リリースされる予定の iOS 7 のホーム画面に馴染みそう、という点しか今の所メリットは無いかもしれません。

iPad で利用中に Pocket のアカウントを登録しようとした際に、一度アプリが落ちました。

それ以降は特に問題無く動作していますが、リリースされて間もないアプリの為、もしかしたら不安定な部分もまだ残されているのかもしれません。

ボク自身然程気にしていませんが、念のために記載しておきました。

正直、別アプリになって買い直す形になったのは残念ですが、iPad で RSS を消化できるのはとても快適なので購入後はとても満足しています。